メン・イン・ブラック2のレビュー・感想・評価
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5年の歳月を経てパワーアップ
エイリアンバグの暴走から5年、エイリアンを取り締まる最高機密機関「MIB」のエースとして活躍をみせるエージェントJは引退したKの後任のエージェントに満足がいかず、記憶消去を繰り返してはパートナーを変えさせる問題行為を繰り返していた。
そんな折に「ザルタの光」を求め、現れたエイリアンのサーリーナにより「MIB」本部が占拠されてしまい、Jはかつて「ザルタの光」に関与し、既に隠居生活をしているKの元を訪れることになる。
前作から5年の歳月を経てパワーアップしたKとJのコンビを描く、「MIB」シリーズ第2作目。
当初続編の予定がなかったそうで、Kの引退という前作の決定的なラストをうまく修正する作りでリスタートした今作(その影響で後任のパートナーだったLが降板してしまったのは残念ではあったが)
伝説的エージェントとして名を馳せたKが田舎町の郵便局長として暮らしている中、半強制的に現場に復帰させ、記憶が戻るまでJがKに現状や「MIB」のことなどを教える展開が前作の2人の立場を正反対にしたような演出でなかなか面白かった。
前作は90年代の特有のCGの質やエイリアンの体液をスライムチックに表現するある種グロテスクな演出が多かったが、今回はセクシーな出で立ち(あくまで2002年の価値観笑)の敵サーリーナがメインの為、ビジュアル的にエイリアンライクな感じが薄いなと感じた。
と思っていたが、蔦植物のような生物がベースのようで本性を現した時の触手のような動きが気味悪いうえに超巨大なイモ虫エイリアンのジェフを吸収するなどやはりこのシリーズのエイリアンって気持ち悪いなと再確認させられた。
またまさかのマイケルジャクソン出演(しかも遺作。。)がなかなかシュールで彼なら本当にエイリアンかもしれないと感じさせる存在感だった(誉め言葉)
おうち-252
今なら電車で見ても大丈夫。
フランク(パグ)の熱唱シーンで吹いたけど、マスクでばれてない(はず)。
GW明けから、うちの会社は完全テレワークから部分テレワークになりました。
そんなわけで久々の電車通勤。す、すいてるぅ。す、座れるぅ。
てことで、普段の満員電車なら絶対しないアマプラ視聴(急にエロシーン始まったら困る)。
パグのMIBエージェント・フランクが"I will survive"を熱唱したあたりからやばかったんですが、
"Who let the dogs out"のワン!ワンワンワンワン!で撃沈、あんなん笑うしかないでしょ。今週イチこすった動画です。
1から、お金かけてる感も、ストーリーはあってないようなもの感も(それがいい)、おもしろさ(主にフランク)もパワーアップ。
エイリアンの種類も増えた。地下鉄のロッカーで暮らすちびっこたちや、カタツムリの甲羅を脱がせたようなエイリアンたちがかわいい。
ちなみに、前作でビビりすぎたタガメフォルムのエイリアンはいなくて安心。
もちろん一番かわいいのはフランクで、役どころは準主役級ですし、笑いどころはおさえてるし、視聴後、YouTubeでパグ動画に浸ること間違いなし。
Zも交えた、4人でのおちゃらけっぷりももう少し欲しかったところ。
そんなわけでフランク(パグ)にはまっちゃいました。
映画わんちゃんランキングでもかなりの上位確定!
見ておくべきはララ・フリン・ボイル
2002年の映画。SFコメディ、シリーズの2作目。
1作目の公開は1997年で、昨年(2019年)公開された「メン・イン・ブラック インターナショナル」が4作目であるから、長く続く人気シリーズである。
ボケ役のウィル・スミスと抑えた演技のトミー・リー・ジョーンズがいいコンビであり、見ていて安心感がある。
さらに、この映画の華であり、見ておくべきは悪役のララ・フリン・ボイルである。映画の冒頭、食虫植物と軟体動物が混ざりあったような小さなエイリアンが、ビクトリアシークレットの黒い下着姿のララ・フリン・ボイルに変身し、その姿のままで暴れまわる。
ララ・フリン・ボイルは90年代、テレビシリーズの「ツイン・ピークス」などに出た美少女、美人女優であるが、大作映画への出演はこれが最後ではないか。
当時、セクシーなモデルが大勢登場する広告で勢いのあったビクトリアシークレットも、消費者の意識が変化して勢いを失ったようである。
【第1作の面白さを維持しつつ、恋愛要素を織り込み洗練度がアップしたシリーズ第2作】
〈今作の魅力:第一作との相違点〉
■普通の人になっているエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)の姿
・郵便局員、ケビンになっている。しかも、半ズボン。可笑しい。あれ、あの恋人とはどうなっちゃたの?(後から、サラッと”J”から語られる・・)
■恋愛要素
・エージェントJ(ウィル・スミス)がエイリアン同士の殺人事件を目撃したピザ店員のローラから”記憶から消えるのって、哀しいわね‥”と言われて、(で、多分恋をして)”ピカッ”をやらない・・。で、後半明らかになるローラの真の姿。
・エージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)とロラーナ王女の関係。詳しくは語られないが・・・。だが、ロラーナ王女の話で涙するK"俺のミスだった・・”(え、ローラのお父さんって・・)
◼️ぶっ飛び物語設定はそのままに・・・
地球人の中にはエイリアンが沢山、姿を変えて"普通に"暮らしている・・。
(エージェントMはマイケル・ジャクソン・・・)
◼️オフ・ビートな掛け合いも宜しく・・
エージェントJが”偉く”なっていて、前半、気に入らない相棒をニューラライザーで記憶を消してしまうが、エージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)には敵わない。
尚、今作では少しだけエージェントKの微笑みが見れる。涙も見れる。
◼️魅力的なガジェットの数々
デニューラライザーのポンコツさ
■様々なエイリアンたちの造形は洗練されている。
前作はかなりグロク、クリーチャーと呼びたい位であったが、今作の最大の敵、カイロス星人のサーリーナは”最初に見た雑誌の美形のモデル”を真似したので、美形である。
ー ラスト、ローラを見送る切なくも、ほっとした表情の”K”と”J”が印象的であった。ー
<マイケル・ジャクソン役は絶対ソックリさんだと思っていたら、エンドロールを観て、ビックリした作品。だって、ホワイトニングが凄く進んでいたから・・。(合掌である。)>
〈2002年8月 劇場にて鑑賞〉
〈2020年4月28日 再鑑賞〉
些事
前作よりよかった!
相変わらずトミーかっこいい。 前作に劣らずとても面白かった。 セク...
相変わらずトミーかっこいい。
前作に劣らずとても面白かった。
セクシーな女性こそ出るものの、子供に観せても全く無害で楽しめる映画。
そういう邪念がないのもこのシリーズのいいところ。
2020/01/04再鑑賞
コミカルだけどストーリーも楽しめて。
色んなエイリアンが出るのも嬉しい。
こういうSF映画をもっと観たい。
相棒にピカッ!
“T”には記憶を消し、“L”は検視官に戻りたがっている。当面の相棒はパグのフランクに決まった“J”。25年前に地球にやってきたザルタ星人は“ザルタの光”を地球に隠してくれと頼みにきたが、それを追い返したという過去があった。それを知る“K”が殺されるかもしれないというのだ。サーリーナ(ララ・フリン・ボイル)は下着モデルの恰好をしたエイリアン。前作がゴキブリだとすれば、今回は“蛇”。まるでメデューサのような印象のサーリーナ。
郵便局員になっていたおとぼけ顔のトミー・リー・ジョーンズと犬フランクが最高に面白い。ウィル・スミスのボイス・パーカッション、意外なマイケル・ジャクソン、“虫”の住む低い天井の部屋でツイスターゲーム。他はCGが派手になっただけで、それほどの面白さがなかったような・・・
7月12日死去。
リップ・トーンさん、ありがとう。
安らかにお眠りください。
Black suits commin' これも好き
リブートされる前にMIB復習の第二弾。前作でMIBが説明されているので、本作ではエージェントJの活躍から幕を上げます。前作の最後でエージェントKが記憶を失ってたので、本作ではJとKの役割が前作と反対になってましたね。エージェントLがいなくなった事やケビンの奥さんに関してはセリフでさらっと済ませ、あくまでもJKコンビが中心となってます。
何と言っても本作はパグのフランクの活躍が多くって良かったですね。MIB の宇宙人で一番好きかも。今では宇宙に帰ってしまったマイケル・ジャクソンがカメオ出演しているのも嬉しい所です。
エンディング・テーマもウィル・スミス(ちなみに元ラッパー)が歌ってるのですが、PVがおもいっきり映画とリンクしているので、映画を観た後にPVを観るとこれまた面白いです。
難しい話じゃないので気楽に観れる所は変わらず、自由の女神の松明やビデオ店のオタク等と小ネタも挟みつつ楽しめる本作。良作コメディの正統な続編といった感じでした。
気軽に観れる2
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