マッチスティック・メンのレビュー・感想・評価
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ネタバレは隠してほしい
大方予想通り。
ハッピーエンドなどんでん返し!
リドリー・スコット監督はこの規模がいいかな
リドリー・スコット監督はあまり好きではないのですけど、評価が高かったこちらを観てみました。
まぁ、リドリー・スコット監督らしく、なんか変な技巧に走った編集もチラチラとありましたが、でも、結構十分にドラマを見せてくれていたと思います。
なっていっても、アリソン・ローマンが可愛いからね。その魅力だけで、この親子にグッと惹きつけられていました。アリソン・ローマンはこれまで『ビッグフィッシュ』『スペル』でしか見たことないんですけど、いずれの作品でもきっちりと印象を残す女優さんですよね。
で、こちらのラストについては、まぁ、ここではネタバレになるので書けないわけですが、私的にはちょっと物足りなかったかな、と。それはたぶん、主人公が詐欺師を辞めようと決断する、その流れが、いまいち十分に描けてなかったからなのかな、とも思います。
リドリー・スコット監督は、あんまり大作にいかずに、これぐらいの規模がちょうどいいのかもしれないですね。
何も考えずにみたら騙された
騙し、騙され、詐欺師稼業はつらいもんだ。
ロバート・ゼメキス製作総指揮に惹かれました!
さて、もうひとつの作品「マッチスティック・メン」は、
「ブレードランナー」「エイリアン」の監督であるリドリー・スコットの作品である。
最近では「グラディエーター」がオスカーを取るなどまた精力的に作品を出しているが、
ぼく自身は彼よりも製作総指揮のロバート・ゼメキスの方が気になっていた。
ご承知のとおり「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ」の監督である
ゼメキスのプロデュースとなれば観ないといけないって感じ。
ストーリーは、ニコラス・ケイジ扮する神経症に悩む詐欺師(本人は詐欺アーティストと称する)が、奥さんと別れたときにおなかの中にいたという14歳の実娘と出会うことにより、徐々に生活が変化していき、生き方が変わっていくというグローインアップストーリー・・・と思いきや、そんなありがちな簡単ストーリーではない。
展開はある意味「アダプテーション」よりもハラハラドキドキしながら文字通り騙され、そして最後はホロッとしながらもグッッジョブと親指を立てて祝福したくなるエンディングである。
て、あまりネタ話したくないんで・・・
この作品はあまり情報を入れずに普通に観てほしい。きっと感動するよ。
ところで、ニコラス・ケイジは潔癖症で、広場恐怖症で、
でも超一流の詐欺師というかなり特異なキャラクターをばっちり演じきっているのがすごい。
さらには、自称詐欺アーティストがただの父親に変貌するあたりもなかなかいい。
そう思ってみていたら、あの人に似てるなって、ダスティン・ホフマンに。
彼もいろんな役をこなしている。「トッツィー」ではオカマ、「レインマン」では
重度の自閉症の役。「フック」ではピーターパンのフック船長までやっちゃいましたねえ。
そんなダスティン・ホフマンと個人的にだぶってみえるニコラス・ケイジの今後に期待です。
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