劇場公開日 2005年5月7日

「輻輳」交渉人 真下正義 ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0輻輳

2024年12月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

たぶん過去に観ているのだが、やはり記憶はうしなわれている(笑)。また新たな気分で観させていただきやした。観ててつくづく思う、電車が、当たり前に時刻通り走るって、ほんと平和で良いわー。

事件は5〜6時間くらいで解決できたから、交渉人真下のお手柄ではあるが、犯人像は明かされないままなのが気になる。将来、続編とかでこの事件は再利用するつもりなのか? 誰が、どんな理由で、こんなことをしたのかは、知りたいかな。

クモの造形が、「風の谷のナウシカ」の王蟲みたいでかっこ良かった。現実の地下鉄車両があれだったら気分も上がる。クモが正規路線に急に現れたり、ふっと消えたりするのは、忍者っぽい。

國村隼の髪の毛がたくさん(笑)。西村雅彦の指揮(笑)。金田龍之介の貫禄。八千草薫の品の良さ。導線越しの松重豊のどアップ。味のあるシーンがいろいろあり、楽しめたが、謎解きの面では消化不良だった。あと、テレビでタダで観てるから文句言えないけど、放送の順番がめちゃくちゃだったのが、時系列が混乱してちょっと切なかった。

BSフジの放送を録画視聴。

ぷにゃぷにゃ