紳士は金髪がお好きのレビュー・感想・評価
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イメージと違った モンローのキャラ
色気があってお金に目がなくて それほど頭が良くない。けれどもカワイイ・・このキャラはモンローにしか出せないでしょう。
初めてマリリンモンローを見ていきなり気に入ってしまった。今までモンローものはつまらないと決め込んでいてバカ 見た。 顔がそんなに美人とも思ってなかったし 体づきも 私のタイプではなかった。この映画を見て彼女の人気はそのせいではなく やはり 女優としての持ち味の威力だということを感じた。 マリリンモンローの他の作品がもっと見たくなった
時間は短く、しかもその多くが 歌唱部分に取られているのにドラマ的には十分だった。 とてもよく 練り込まれた素晴らしい脚本だと思った
そして ハワードホークス。 「赤い河」の印象が強かったからこれを見て完全に見る目が変わった。本当はこういうのが得意なんだな
監督たちもマリリンで競作する
空っぽの傑作
モンローの苦しみ
美しく可愛く妖艶であり賢くブレない!
マリリンが語る女の本音が素晴らしい!
言わずと知れた、あの マリリン・モンローの有名作。
ずっと前に衛星放送で観たかな〜 と言う程度でほぼ初見状態。
有名な話としてはマリリンがピンクのドレスで
タキシードの男性ダンサーを従えて歌い踊るシーンが
後にマドンナにオマージュされてる。
そのシーンの歌詞を聞くと、嗚呼!そうなんだよね
結局、今の世の中、そう言うことなんだよね。
とても共感できる曲でした。(歌詞については映画観てね)
マリリンの輝くような美しさはもちろんですが
親友役のジェーン・ラッセルと五輪選手団を模した
ダンサーたちとの体操競技のようなアクロバティックな
ダンスシーンが、楽しくて新鮮でした。
で、月に8回ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
なんと言っても1950年頃〜1960年頃の映画だし
マリリン・モンローは当時は男性に消費される
セックスシンボルの俳優さんだから
ジェンダー問題はこの際、ちょっと横に置いて
この時代の贅沢な映画の輝きと、男達を虜にした
マリリン・モンローの魅力を堪能出来れば良いかな〜
と言う様な気持ちで観てみたら、
これが結構今でも通じる立派なジェンダー映画として、
ちゃんと成立していて改めて製作陣を見直しました!
原作と脚本にアニタ・ルース と言う女性が入っていた。
だからなんだ!
女性は男性の飾り物的な扱いが
どこまで行っても変わらないことへの怒りが
コメディーの形を借りて織り込まれている。
映画のラスト近く、結婚に反対する恋人の父親にマリリン演じる
ローレライが言い放つ言葉
「親は自分の子供の嫁は美人でちゃんとした女性を望むでしょ!
女が同じことを望んでなぜいけないの!?」
マリリン・モンロー!舐めテーター
美人でちょっとおバカで可愛い女!
それこそ男性社会の都合に合わせて
作られたマリリンのイメージに
女である私自身が踊らされてたってことですね〜
ぜひ、一度ご覧くださいませ。
鑑賞動機:そういえばマリリンの出てる映画見たことないなあ10割
♪ダイアモンドは女の親友
マリリンモンローが可愛い
マリリンによるモンローのための映画
マリリンモンローをじっくり観るための映画
最強のふたり
美人コンビのハッピーエンタメ
金髪美女役のマリリン・モンローは撮影当時27歳で友人の黒髪美女役ジェーン・ラッセルが32歳。撮影中、グラビアアイドル型で競合する二人のピリつくエピソードが出ないかと取材陣は注目していたが、撮影中の二人は本当に仲がよく、年上のラッセルが内気で取材嫌いのモンローを終始守ってあげていたとのこと。映画中でもとても息が合っていて、男の趣味は違えど仲の良いバディ感、楽しい感じが出ていた。
ちょっとしたミステリーもありながら、歌あり踊りありの、田舎娘二人が協力してそれぞれの欲しい物を手に入れる、古い作品とはいえ十分楽しいエンタメ映画だった。
モンローの魅力が大爆発
マリリン・モンローがマリリン・モンローその人になった映画と言えると思います
さすがハワード・ホークス監督に外れなし
ミュージカル映画も絶品に仕上がってます
冒頭いきなりのリトルロックのステージシーンでノックアウトです
ボン、キュッ、ボンのグラマーかつ綺麗なお姉さんが歌って踊る
もうそれだけでオールオーケーの映画です
ミュージカルシーンの歌も踊りもなかなか
有名な「ダイアモンドは女の親友」だけでなく、どの歌も良い仕上がりです
ジムでの歌と踊りは特に痺れました
主演はジェーン・ラッセルの方でクレジットもモンローよりも上です
お話も彼女がメイン
ボン、キュッ、ボンのキュッと締まったウェストの細さも高身長のスタイルの良さ、脚の長さといった全身のシルエットも明らかにジェーン・ラッセルの方が上なのです
しかし観終わってみれば、もうマリリン・モンローしか頭に残っていないのです
特典映像の公開当時のニュース映画でもこの二人が登場した時、名前はモンローが上になって逆転していましたから世界中の人間がそうだったのでしょう
彼女がノックは無用、ナイアガラときてブレークしかけて、遂に本作で人気が爆発したと言うわけです
本作でのローレライの役柄が、私達いや世界中の人間が知るマリリン・モンロー、その人のイメージとなっているのがハッキリと分かります
つまりマリリン・モンローがマリリン・モンローその人になった映画と言えると思います
その意味で彼女の代表作と言うべきだと思います
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