恋の骨折り損のレビュー・感想・評価
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コメディミュージカル映画
1930年代を舞台に、
シェイクスピアの作品をもとにして、
コメディミュージカル映画に。
ツッコミ所満載ですが、
楽しかったです。
懐かしいミュージカル映画を観たくなりました。
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観たかった度○鑑賞後の満足度◎ ダンシング・シェークスピアかシェークスピア・ザ・ミュージカルか、黄金期のハリウッド製ミュージカルへのオマージュでもあり胸が熱くなった。
①シェークスピアをミュージカルにするとは!
シェークスピア俳優として名高くまた数々のシェークスピア映画の傑作・佳作を作って来たケネス・ブラナーだからこそ創作意欲満点だった頃に作れたのでしょうね。
でも、同じミュージカルでも『シンデレラ』は駄目だったしなあ。
つまらんポアロシリーズを作るくらいなら、シェークスピア四大悲劇のミュージカル(絶対ミュージカルに出来ると思う)を作って欲しいけど、もうリスクを取る年でもないからか(私と同い年です)、一流の作詞家・作曲家と一流のミュージカル俳優が必要だろうし、無理かな。
②で、本作。
舞台劇なら
舞台で観れば、きっと感動するだろう。ほとんど宮廷内での王の恋物語ですもん。歌もアフレコのようで、かなり口の動きとずれていたので興醒め。4人の男が宙に舞い上がるシーンだけは良かった。
国王は反戦派であり、ラストに戦闘機が飛び交う中、彼の学友も兵士として参加。白黒映像になり、反戦を謳っている。群集の中、恋人を捜し求めるナターシャ・マケルホーンが素敵でした。
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