恋の骨折り損
劇場公開日 2000年12月16日
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楽しい
幸せ
1930年代を舞台に、シェイクスピアの作品をもとにして、コメディミュージカル映画に。ツッコミ所満載ですが、楽しかったです。懐かしいミュージカル映画を観たくなりました。
①シェークスピアをミュージカルにするとは!シェークスピア俳優として名高くまた数々のシェークスピア映画の傑作・佳作を作って来たケネス・ブラナーだからこそ創作意欲満点だった頃に作れたのでしょうね。でも、同じミュージカルでも『シンデレラ』は駄目だったしなあ。つまらんポアロシリーズを作るくらいなら、シェークスピア四大悲劇のミュージカル(絶対ミュージカルに出来ると思う)を作って欲しいけど、もうリスクを取る年でもないからか(私と同い年です)、一流の作詞家・作曲家と一流のミュージカル俳優が必要だろうし、無理かな。②で、本作。
笑える
原作がシェイクスピア、イギリスのミュージカルで、古きハリウッドミュージカルのナンバーが楽しい。欧州の架空の国の王様が女人禁制の誓を立てる。ところがフランスの王女がやってきて、近いは空中分解に。懐かしいタイプのミュージカル映画だが、踊りは昔のようには行かないみたい。
舞台で観れば、きっと感動するだろう。ほとんど宮廷内での王の恋物語ですもん。歌もアフレコのようで、かなり口の動きとずれていたので興醒め。4人の男が宙に舞い上がるシーンだけは良かった。 国王は反戦派であり、ラストに戦闘機が飛び交う中、彼の学友も兵士として参加。白黒映像になり、反戦を謳っている。群集の中、恋人を捜し求めるナターシャ・マケルホーンが素敵でした。
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