劇場公開日 2004年4月17日

「ソフィア・コッポラを位置づけた佳作」ロスト・イン・トランスレーション lotis1040さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ソフィア・コッポラを位置づけた佳作

2013年12月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

ソフィア・コッポラという人をどこぞのセレブお嬢ちゃんだとこの映画まで誤解していた。
それはおそらく私だけではないはずだ。
大方の映画ファンがこの映画までこの人の映画力を誤解していたのだ。
どうせエヴォリューション映画しか撮れない。そんな目で見ていてすみません。
これはれっきとした映画です。エヴォリューション化していない。
それだけで十分に褒めるところだ。
この映画の素晴らしさは別にストーリー云々ではない。
そんなところを求めてはいけない作品だとわかっている。
特別面白いわけではないが、見て良かったと納得できる作品になっていたのは事実だ。

日本人に対する違和感十分に描けていたと思った。

lotis1040