劇場公開日 2005年3月5日

「空母いぶきに感動したバカどもは、これを観て目を覚ませ!」ローレライ アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0空母いぶきに感動したバカどもは、これを観て目を覚ませ!

2019年5月29日
PCから投稿

泣ける

興奮

知的

なにこれと言う展開は有るが、それが腑に落ちるのは、細部までしっかりと詰められたストーリーがあるからこそ。
セリフの端々に人間の生き様が垣間見れる。
空母いぶきとは雲泥の差である。
この映画が10年以上前に作られた事に、驚きと感動を覚える‼️
そして、凄い創造性が有るにも関わらず、そのリアリティーはドキュメンタリーと思うほどの重厚感。
キラーハンターを観てから言うのだから間違いない。
人間ソナーのオダギリジョー妻の存在感は半端ない、ガンダムかエバンゲリオンの再来かー。
ピエール瀧の腐れ感はさすがコカイン大王。
不倫鬼の阿川佐和子は目障りですが。
堤真一の悪役感、佐藤隆太のアホ感、など名優揃いで持ち味はなかなか引き出されている。
空母いぶきの後で口直しですよ!

アサシン