劇場公開日 2025年8月22日

リンダ リンダ リンダのレビュー・感想・評価

全151件中、101~120件目を表示

4.5涙の理由が言えません

2025年8月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

懐かしさなのか、高校生たちの初々しさなのか、THE BLUE HEARTSの歌詞の素晴らしさなのか、とにかく泣けました。
そして笑えるところもあって、感動しました。

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YOTSUBA

4.0とてもシンプルなストーリー。 いつまでも色褪せない青春映画。 「ソ...

2025年7月30日
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とてもシンプルなストーリー。
いつまでも色褪せない青春映画。
「ソンさん! バンドやんない?」
「ボーカルでいいよね?」
「やるのブルーハーツたから」
「嫌じゃないよねー」
邦画の女子青春映画の名シーンだ。
4人がなんか不器用でカッコいい。

映画『リンダ リンダ リンダ』は2005年7月23日の公開。
2005年は、YouTube設立、教皇ヨハネ・パウロ2世が死去、イスラエルがガザ地区から撤退、島根県議会で「竹島の日」条例が成立し、韓国の反日感情が高まった年でもある。
3月17日、韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が「対日4大基調」(新韓日ドクトリン)を発表し「対日外交戦争」政策始まり、5月は、日本韓国両国の歴史研究の合同会議が開かれて歴史認識の違いが明らかになった。
6月1日には対馬沖の日本の排他的経済水域内で違法操業をしていたと思われる韓国の漁船を海上保安庁の巡視船が拿捕したり日韓が多少なりともピリパリしてた年。

また、日韓国交正常化40周年でもあり「日韓友情年2005」として両国で盛大に様々な交流事業を行おうとした文化面もあった。

そんな年に韓国の人気女優ペ・ドゥナを呼んで、前田亜季、香椎由宇、ロックバンド「Base Ball Bear」の関根史織が共演する作品が作られた。アメリカのロックバンド「スマッシング・パンプキンズ」のギタリストとして知られるジェームズ・イハが音楽を担当し 見てても 聴いてても心地よい作品。大きな事件なんて起こらない。

ちなみに日韓と言えば、東方神起の日本デビューが2005年4月27日、BoAは2001年に既に日本デビュー、KARAや少女時代の日本デビューは2010年だ。
後の2012年の李明博(イ・ミョンバク)大統領の竹島上陸で日本デビューが高まっていたAFTERSCHOOLが被害を受けた印象が多々ある。

ソンが考えたバンド名 Paranmaum(パーランマウムは、韓国語で「青い心」を意味する。(파란 마음 青い心 = BLUE HEARTS)は、ペ・ドゥナ、香椎由宇、関根史織、前田亜季がメンバーを演じ、劇中で演奏する楽曲もリリースされた。

CDリリース:映画公開に合わせて、メンバーが実際に演奏したCD「we are PARANMAUM」が発売。
ブルーハーツのカバー曲に加え、オリジナル曲も収録されて、松本隆が作詞、白井良明(ムーンライダース)、和田唱(トライセラトップス)、Theイナズマ戦隊が作曲を担当。
ボーカル::ペ・ドゥナ(1979年生まれ)
ギター::香椎由宇(1987年生まれ)
ベース: 関根史織(1985年生まれ)
ドラム::前田亜季(1985年生まれ)

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ナイン・わんわん

3.0あまり寄り添えなかった

2025年6月27日
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鑑賞方法:VOD

良い噂をよく聞く青春映画で、ずっと観るつもりはなかったのだけれど、いい加減観といたほうがいいかと挑んだ。
というのも、年をとって青春映画が面白く感じるようになったからだ。
若いときは、自分は青春映画を観ないけれど、どこかの若者が観ているのだと思っていた。しかし気付いた。青春映画はもう青春ではなくなった人が観るジャンルなのだと。
何か似たような青春を過ごした(ような)気になる、ノスタルジックなジャンルなのだと。
逆に言えば、青春映画は苦手だという人は、どんなに体が大きくなっていても、まだ心のどこかで青春中なんだな。

そんなわけで、近年は普通に青春映画を観るし、むしろ好きなジャンルになったわけだが、評判のいいこの作品はあまりハマれなかった。
特にここがダメとかいうところはなかったのだけれど、どこを観ればいいのか焦点が定まらなかったのかもしれない。
キャラクターの心境にイマイチ寄り添えなかったような感覚だ。

青春映画の醍醐味は、若さゆえの過剰な熱量からくる頑張り、もしくは暴走だと思う。
本作にも物語的にその熱量は確かにあったのだが、肝心の描写が薄かった。
自分の中で、頑張る若者を応援する親の目線も、当時の自分に重なる目線も生まれなかったのだ。
少々酷い言い方をするならば、動物園の動物を見ているような気持ち?。

もしかすると自分が「音楽好きじゃねえ」からかもしれないなとは思う。

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つとみ

5.0青春映画の大傑作!

2025年6月7日
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高校生活で何かに打ち込んだとか楽しいと思ったことはほぼないので、青春学園物は基本的にあまり好きではないのだが、私の娘が高校生の時、軽音部で一生懸命取り組んでたのを見てたこともあり、この映画はなんかスーッと心に気持ちが入り込み穏やかに映画を楽しめた。
ブルーハーツは有名アーティストの中で珍しく音楽配信を許可してないので今の時代は簡単にアクセスできないが「リンダ リンダ」も「終わらない歌」も久々に聴くとノレるし沁みてくる。
ブルーハーツを演奏することもソンをヴォーカルにしたことも偶然だったが、4人の練習に取り組む姿とさりげない友情がいい。又取り巻く他の生徒たちも先生も皆、何も飾らないところがいい。学園祭のさなかにありがちな交際申込みの告白をする松山ケンイチも初々しい。ペ・ドゥナは今や世界的な大女優になったがしっかり日本の高校生を演じた。夜、誰もいない講堂のステージでメンバー紹介をするシーンとラストの歌声は感動ものです。香椎由宇もほぼデビュー当初だったのだろうが等身大の高校生として美しく存在していた。今後も役に恵まれればまだまだ大成するチャンスはあるのではないかと思う。
とっても記憶に残る映画として私のライブラリーに入りました、。

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アベちゃん

4.0いつかの懐かしい風景

2025年4月29日
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誰もが通過した若かりし日々。
だらだらと、意味もなく仲が悪くなり、なぜか仲良くなり、熱中し、つまずく日々。
昔の友達を思い出した。
私の場合は、中学のソフトボール大会、ポンコツチームだったけど、今も良い思い出です。

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morihide

3.5やっぱりブルーハーツは熱い

2025年4月20日
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鑑賞方法:VOD

バンドメンバーも自然な感じで良かった。韓国留学生とのやり取りも過剰にフューチャーするのでは無く、一アクセントとして良い塩梅に盛り込まれていた。甲本弟が出てるのも微妙に嬉しい。先ほど見たゴジラvsコングより製作費は2桁ほど少なそうだが、こっちの方が心に残る。

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ダビ

5.0青春の海鮮丼やな。全部乗せや。

2025年2月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

興奮

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すけちゃん

4.0早く歌を歌うべきだ。

2024年11月21日
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マサシ

4.0みんな若くてまぶしい。

2024年11月21日
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鑑賞方法:VOD

留学生って「あしたの少女」や「私の少女」のぺ・ドゥナだったのかと気がついてビックリ。香椎由宇もめっちゃ若い。松山ケンイチも小出恵介も、出てくる役者たちみんなが、若くてまぶしい。
そうした、彼女たち彼らたちを、宿直室で漏れ聞こえてくる彼女たちの演奏を聞く、顧問の甲本雅裕のような眼差しで観てしまう映画だった。

自分にも軽音に入っていた時代がある。集まっても何となく気持ちが揃うまで、バラバラに好きなことやってたり、休憩からおしゃべりタイムになってそのまま寝てしまったり…。これってあるあるだよなぁと思いながら、蘇ってきたのは、スタジオ代わりに使っていた友人宅のプレハブの2階の風景だった。
途中で、ベースの彼女が、ライブは夢中でやってるから覚えてないけど、こういう瞬間は忘れないみたいなセリフをいうところがあるけれど、とても納得。
文化祭の準備から本番の数日に絞った展開も、よかった。

そういえば、題名はよく聞くけど、どんな映画かな?と思って、気楽に見始めたのだが、文句なく好きなタイプの映画。

ブルーハーツはやっぱりいいね。

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sow_miya

4.0高校生活!!!!

2024年9月21日
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鑑賞方法:VOD

文化祭でブルーハーツのカバーをする女子高校生バンドの話。

ブルーハーツをバックに、高校生活を描く。
それだけで、素晴らしい。

文化祭初日から数日間のみの話。上手くないことが、めちゃくちゃ、味。

おまけ
でも、寝過ごしちゃダメですよ!

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CB

5.0青春やん

2024年7月27日
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鑑賞方法:VOD

自分学生なのにとても眩しく見えました。
ブルーハーツ、リンダリンダしか知らなかったのでいい曲を知ったこの機にドリンク無しのカラオケで歌いたいと思います。
ソンさんの個性的な歌声や、映画内の絶妙な間などがリアルな学生感を引き出していたと思います。
この時代は知らないけどとてもノスタルジックに感じました。

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オナキン・スカイウォーカー

5.0あの頃ブルー・ハーツを・・・‼️

2024年5月2日
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笑える

楽しい

幸せ

最近、多作な印象のある山下敦弘監督のキャリアの中で一番好きな作品ですね‼️女子高生たちが即席でバンドを組み、3日間猛練習して、文化祭の最終日に演奏する。ケンカしてボーカルがバンドを離れ、急遽、韓国からの留学生をボーカルとしてスカウト‼️ただそれだけのストーリーなのに、この作品には不登校だった人以外のすべての人が "あの頃" に感じた空気感というモノが満ち溢れてる‼️みんなが一生懸命準備してた喧騒感や、前日の夜に学校に寝泊まりしたときのあのドキドキ感、そしていざ出番を目前に控えたときの緊張感‼️そして文化祭が終了した後の誰もいない教室や下駄箱、雨上がりのプールサイドや校庭を映し出すエンディングもノスタルジックの極致ともいえる素晴らしさ‼️ ''終わらない歌" や "リンダリンダリンダ " といった選曲のセンスもホント神がかってます‼️いつ観ても変わらぬ、このノスタルジック感が大好きなんですよねぇ‼️

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活動写真愛好家

3.5今観て古臭い感じ等無いイイ映画です!

2024年4月25日
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楽しい

幸せ

もの凄く面白い青春映画でした。若い頃の香椎由衣さんを含めた4人の女子高生が素晴らしい。ストーリーも素晴らしく文化祭の3日前にコピーバンドのボーカルに海外からの留学生って?面白すぎるだろ。しかも留学生ソンさんの声が素敵でした。イヤー面白かった。また観たいと思いました。古臭い感じは全く無い!イイ映画です。

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binn

1.0見所すらわからん

2023年12月31日
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プライア

3.0これ以上にない日常映画

2023年6月4日
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楽しい

単純

幸せ

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ジュリエッタ

4.5良い映画。

2023年2月11日
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笑える

楽しい

幸せ

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Tokkun

2.0面白いですか?

2023年2月8日
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ちっとも面白くなかったです。

それに僕はこの映画のトーンというか、ムードというか、要するに作風が好きになれませんでした。

鑑賞しながら、同じく女子高生の「青春」を描いた『がんばっていきまっしょい』や『サマーフィルムにのって』が頭に浮かびましたが、それらの作品のほうがずっと質が上だと僕は思います。

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peke

5.0歳とともに涙もろくなったのか

Mさん
2022年10月1日
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最後の(パーランマウムの)「リンダリンダ」では涙が滲(にじ)んできて困った。
ずっと、なぜ、よくわからないビデオ撮影のシーンを入れるのかと不思議だったのだけれど、「ああ、監督は学生の頃、こんな感じで映画を始めたのかも」と思いついた。そして、担当の先生に、今の(つまり作った当時の)自分を重ねていたのではないかと気づいた。
実際に、ゆるーくて、自由な学園祭や文化祭を経験した人は幸せだ。その人たちはこの映画を他の人の何倍にも楽しめたのではないだろうか。(逆に言うと、そうでない人たちにはこの映画のよさは伝わりにくかったのかもしれない、と他の人のレビューを読んで思った)
今回20周年ということで、リバイバルのこの作品を見て一番思ったことは、やっぱりもう一度、高校の頃を(今の自分のままで)経験してみたいなあ、ということ。

最初のレビュー
先生の昔ばなしのシーンが2番目に好きかも。
一番はソンさんが、みんなを紹介するシーン。
名作!!!

〈追記〉
4Kリバイバルされて3回目の鑑賞。先日とてもよい映画だったのに、引っ張りすぎて少し残念だった作品を見たので、この映画の完璧さに改めて感動。高校生達の表情や会話のタイミング、パーランマウムの「終わらない歌」からブルーハーツの「終わらない歌」のエンドロールまでの流れなど、監督が語っていた通り奇跡の一本なのかもしれない。

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M

3.5懐かしい思い出の日々👏

2022年1月6日
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鑑賞方法:TV地上波

楽しい

幸せ

山下作品の醍醐味ともいうべき、徹底した日常描写👏
バンドマンなら少なからずある思い出👍
スウィングガールズと比較されがちではあるが、ある意味対極的な作品。
ちゃんと演奏していることを考慮して、最後の演奏シーンくらいウェルメイドでも良いんじゃない👍
(とは言え、まばらな規模の観客数は、山下作品のセオリー通りです)

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ヒックス伍長

4.0“日本のカウリスマキ”とまで評価される山下敦弘監督。アイドル系女優までも脱力系ギャグに浸らせる・・・

2021年8月18日
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鑑賞方法:映画館

 ザ・ブルーハーツには全く思い入れがないのですが、ここまでやられると帰り道に口ずさんでしまいました。バンドの練習というのは、飽きて嫌になっても更に繰り返し練習が必要だから、知らず知らずのうちに脳内に記憶されるのでしょう。彼女たちの練習風景の初日、2日目と、徐々に上達していく様が妙にリアルであり、彼女たちの音楽に真剣に打ち込む様子を覗き見ていた教師の視線にさせられてしまう。個人的にも学生時代はバンド音楽に明け暮れていた経験からすれば、このリアル感は見事な演出だったと言わざるを得ません。特に、男のバンドだったら、ミスをすれば怒り貶すところを、女の子バンドらしく良かった点を褒め合うところ。うまく女の子バンドの特徴をとらえていました。

 コンサートを成功させる青春映画は多いけれど、この映画の特筆すべき点はボーカルに韓国留学生ソン(ペ・ドゥナ)を起用したことと、結成からコンサート本番まで3日間しかないといったことでしょう。明らかに「普通の映画は撮らない(と言ったかどうかは知らない)」監督のこだわりが感じられました。特に3日間という期間では、バンド内のトラブルや個々の葛藤などを描く必要はなく、ただ迫り来る本番のために「猛練習あるのみ」の世界だ。アクセントとして、ちょっとだけ恋愛感情を絡めた部分もあったが、短期間の焦りを表現するストーリーではかすんでしまうほどでした。

 映像では、コンサートと平行して、学園祭に出たゴミとかプールとか意味不明の映像を絡めてましたが、これは恵の元彼がアメリカ国家をギターで弾いたシーンを考えると、『ウッドストック/愛と平和と音楽の3日間』のジミ・ヘンドリックスの演奏をオマージュしたに違いない。偶然なのだろうか、このイベントも3日間だ。

 やはり、ペ・ドゥナはいい。日本語も思ったより上手かったし、歌が上手くなっていく様子もなかなかできるものではない。前田亜季もよかったし、いつも山下監督とタッグを組んでいる俳優山本浩志もワキで存在感を発揮していた。繋ぎで歌った湯川潮音のソプラノも最高です。

【2005年8月映画館にて】

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kossy
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