「"MILICA"」ライフ・イズ・ミラクル 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"MILICA"
忙しない人間模様が繰り広げられ家畜と言う名の動物たちや陽気な音楽が所構わず鳴り響く楽しげな世界観。
クストリッツァが描く戦争は、悲惨さや哀しみを内包しながらも陽気に楽しく時には滑稽に生きる人間をコメディかのように表現した反戦映画を撮り続けている稀な映画監督だと思う??
ボスニア紛争が勃発した過酷な状況を生き抜く人々や動物たち、そんな弱者をコミカルにキャラが強い人物像で描くからこそ、哀しみだけを中心に描いたらあまりにも悔しすぎるでは無いか!?
全てを悟ったような物哀しい表情が印象的なロバのミリチャは救世主のような存在に思える。
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