レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語のレビュー・感想・評価
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ジム・キャリー、いいね!
主人公の三姉弟妹が各々の才能を活かして両親の残した遺産を狙う悪党に立ち向かう物語。 原作が児童文学な所為か、三姉弟妹を窮地に陥れるために周囲の人間を間抜けにしているなどリアリティに欠ける印象。 主人公たちに降りかかる不幸と、それを覆す結末が釣り合わず鑑賞後の爽快感が足りない。 おそらくは映画の内容が原作の序盤なため、まだラスボスにギャフンと言わせるわけにいかなかったのだろう。 続きを観たくなるくらい三姉弟妹は魅力的だった。 悪党のオラフ伯爵を演じるジム・キャリーの『エース・ベンチュラ』や『マスク』を思い出させるオーバーな演技は良かった。 始終暗い色調の美術やVFXの出来も良かった。
俳優探し・・・
全く予習をせずに観ようと決めていたのだが、つい気になってキャストだけ確認すると、メリル・ストリープやジュード・ロウの名前が!『アビエイター』でも見逃しそうになったジュード。目を凝らして見つけるぞ! 『ハリーポッター』に対抗するための映画なのでしょうか、魔法も登場してきそうな独特な世界になっていましたね。不幸せな物語というより、ジム・キャリーによって絶体絶命のピンチを兄弟の機転によってハラハラドキドキしながら切り抜けていく冒険ファンタジーでした。どことなくティム・バートン作品の雰囲気もあり、CGなどの視覚効果と言葉のお遊びによって大人でも楽しめる娯楽作品に仕上がってました。そして、エンドロールが始まると、影絵風のアニメーションが楽しめます。これがまた素晴らしかった! 悪役のジム・キャリーと言えば、『バットマン・フォーエバー』や『グリンチ』以来になるのでしょうか、お子様がこの映画を見たら彼をかなり嫌いになるような・・・そのくらい悪いキャラになってます。そういえば、彼の出演した『ブルース・オールマイティ』の製作会社はSPYGLASSでしたけど、この物語の鍵になるのが“spyglass”です(この映画はDREAMWORKS)。 さて、ジュード・ロウはどこにいたのか?!と考えているうちに終わってしまいました。そんなことよりも、調べてみると、カメオ出演にダスティン・ホフマン?がーん、全くわからないよ・・・ 【2005年5月映画館にて】
ジム・キャリーの百面相
世界的な児童文学の実写化。ジム・キャリーが、そのイラスト、ソックリの特殊メイクで登場。その百面相降りは、マスク以上❗️ 児童文学にしては、おどろおどろしい場面の映像は、CGをふんだんに取り入れて、スクリーンに迫ってくる。 自分の屋敷が焼けて、両親を亡くした三兄姉妹。住む場所を追われて、行き着く先は、一癖も二癖もある変わり者の親戚達。中でもジム・キャリー演じるオラフ伯爵は、三兄姉妹の財産を狙って、あの手この手で、襲いかかる。 その娘役を演じているのが、エミリー・ブラウニング。彼女は、『スリーピング・ビューティ』で、官能的な演技も見せている。 また、この作品の凄い所は、その出演者。ジム・キャリーを筆頭に、メリル・ストリープ、ジュード・ロウ、ティモシー・スポール、ダスティ・ホフマン、ベン・スティラー等が脇を固めていること。
確かに子供向けなんだけど
昔、友人の家で見た本作が気になっていて、後に自分でDVDを購入。 まあ児童文学を、その世界観まで忠実に再現した映画としてデキが良い、とは思うのよ。 それをまたジム・キャリーやメリル・ストリープといった達者な役者陣が外連味たっぷりに演じているわけで、面白くないはずがなかろう(^-^*) ヴァイオレット役のエイミー・ブラウニングが妙に可愛い。いわゆる「美少女」とは少し違うが、年齢の割に色気を感じる。
ストリーも配役も良い
とても素敵なファンタジーでした₊(ˊᵕ͙ૣᴗᵕ͙ૣˋ)ˈ·˚ ジム•キャリーが遺産を奪おうとする悪役を見事に演じてハマり役☆ エミリー•ブラウニングがとっても可愛かったし♡ 脇役も好きな役者さんが沢山出てきたのも良かった!
孤児となったボードレール家の3人の子供たち、14歳の発明家バイオレ...
孤児となったボードレール家の3人の子供たち、14歳の発明家バイオレット、その弟の読書家クラウス、なににでも噛みつく幼児サニー。3人は知恵と勇気で、彼らの遺産を狙う親戚オラフ伯爵の陰謀に対抗していく。 和む ディズニーの短編集見てる感じだったけど、後半に謎解きみたいなサスペンス感が出てきて面白い 2014.12.21 DVD
なんて出来た子達なの
オラフなんかより子供たちがあんなに訴えても聞かない周りの大人が腹立つ! まぁそこじゃないにしろ 最初は子供達と大人の掛け合いが面白くてコメディかと思ったけど、 いろいろめちゃくちゃすぎw
怖いもの見たさか
全編漂う、ミステリアスな雰囲気とブラックユーモア。 ジム・キャリーの怪演とそれに立ち向かう3兄弟の 健気さがコントラストになっており面白い。 独特の音楽、映像が不気味さを増してます。 面白くはあったが何かもう一つ足りない。 やはり、のっけから始まる悲劇だからか? テーマがハッピーエンドではないからかな。 また、数年後の兄弟の活躍ぶりが見てみたい。
大人も楽しめる佳作
「ムーンライト・マイル」のブラッド・シルバーリング監督作品。これ、大人も楽しめる佳作では? 何よりその世界観と主人公のウ゛ァイオレット、クラウス、サニーの三兄弟が魅力的。また、悪役オラフ伯爵を演じたジム・キャリーも、本人が楽しみながら演じてたのが伝わってくるほどのいつもどおりの快演なので、そのろくでなしぶりもまた楽しかった。 クレジットを見ていたら、脚本家が「ギャラクシー・クエスト」と同じだったので、その丁寧な物語作りに、「なるほどな」と納得しました。
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