「日本人俳優が…」ラスト サムライ KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
日本人俳優が…
クリックして本文を読む
ここまでハリウッド映画で、しかもトム・クルーズ相手に主役を食う位の演技、見せ場を作った映画は無いのではないか。渡辺謙の本作に懸ける並々ならぬ意気込みを感じる。ハリウッド映画によくある変な日本、時代背景や風景を描くこともなく、日本人監督が撮ったと思うほど、自然な形で丁寧に描かれ、すんなりストーリーが入ってきた。渡辺謙だけでなく、凄味のある真田広之の殺陣は素晴らしい。小雪とトム・クルーズが心通わせるシーンは若干やり過ぎだと思うが、全体的に見応えあった。
コメントする