劇場公開日 2002年4月13日

光の旅人 K-PAXのレビュー・感想・評価

全34件中、1~20件目を表示

4.0この手のストーリーとしては満点

2025年5月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

Amazonプライム・ビデオでおすすめに来ていたので視聴

宇宙人、超能力者、または未来人と邂逅して、言っていることが本当かどうか様々な検証を通して終盤に向かっていくような作品は、なにか既視感を覚える。
多分『コンタクト』かな

この手の謎を持ったまま終盤まで進む作品は、主人公も幻覚を見ていたり、壮大な大嘘というオチになりがちだが、本作はある意味白黒はっきりしない所が良い。
このオチで+1

吹き替えで視聴したが、石塚運昇さんの声が聞けて満足。素晴らしい声優
最後若いジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)が登場でびっくりした

精神病患者が騒ぐシーンがなかなかうるさいのでスキップ推奨

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tabletap

4.5世界観が変容すればなるほど異星人

2025年5月19日
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鑑賞方法:VOD

知的

光の旅人 K-PAX

時々、覚醒し。
時々、昏睡沈黙黙想する。

色々なものに執着し、
自己の世界観、常識を押し付けられている。

沈黙は死、覚醒は再生…

それにしても催眠療法は危険だなぁ

50代の頃の映画だったのだ、
あの頃見てもわからんかっただろうね。

長生きもするものだ。
変容できるからね。

^ - ^

自分を異星人だと主張するプロートは、詳細に故郷の星を語り、また精神病院の患者たちの閉ざされた心を開いていく。彼は本当に異星人なのか。
彼と出会った精神科医は悩む。

監督は「バック・ビート」「サイバーネット」のイアン・ソフトリー、
脚本は「マイ・フレンド・メモリー」のチャールズ・リービット、
撮影は「愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像」のジョン・マシソンが担当。
ソフト題は「光の旅人 K-PAX」。

光の旅人 K-PAX
K-Pax
2001/アメリカ

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カール@山口三

4.5これは・・・

2025年5月7日
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鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

癒される

いずこより現れたる奇怪なる誠に見事なSF映画の傑作。🎦インターステラーに繋がる壮大さと人類における家族愛の無条件の肯定をテーマに、誠に清々しい救済映画として見事な成立を見せている。また背景に何気に飾られた絵画が作品のテーマ性を見事に浮き上がらせている点も注目に値する。

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mark108hello

4.0ジェシーがいた‼️

2025年4月19日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

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蜷川吝塀

3.5ハートフル

2025年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

プロートが地球人なのかK-PAX人なのかって部分が引きだけど
実際に展開するのは自分とは?生きるとは?っていうハートフル・コメディ。
これは何度も見るほど…なスルメ映画なのかな。
ちょっと僕には刺さり切らなかった感が否めない。

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mar

1.5感動的ではあるが、ストーリーが説明不足

2024年12月30日
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cubon

4.0エイリアン映画?

2024年10月3日
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ジョニーデブ

4.0k~pax光の国へ

2024年9月15日
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想像していたSFものでなく、ハートフルな作品。
再度確認事項は3つ
なぜベスが選ばれたのか?(ベスって誰だっけ?)
ミッション2は何?(ミッション⒈青い鳥 ミッション⒊残って生き続ける)
入れ替わった人は誰?

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jiemom

4.0大きな爆発や派手なアクションもなく、 お決まりのラブシーンやもない...

2024年7月18日
iPhoneアプリから投稿

大きな爆発や派手なアクションもなく、
お決まりのラブシーンやもない
最高
イェーイ!!!激しくハリウッド金かかり映画も好きだけど
こういう優しく生活のある映画も大好き

現実離れした設定だけど、ハードな装飾もなく温かい雰囲気がある
地球人は不完全で発達途中の未熟な未完成人だと自戒

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こな

4.0隠れた良品

2024年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

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sironabe

5.0素晴らしいSF作品

2024年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

プロートは一体なぜ地球に来たのだろう?
この作品を見て東野圭吾の「時生」を思い出した。
霊と宇宙人の差はあるが、構図的に似ているように感じた。
プロートが宇宙人とすれば、彼には明確な意図があったはずだ。
おそらくそれは、精神科医のマークの回想として最後に登場する彼の言葉にある。
「今この瞬間に間違いを正せ」
そして一緒にK-PAXに行くことを望んだ患者の男性に対して言った最後の言葉「ここに残るんだ。どんな未来にも怯むな」
これが作品を通して伝えたかったことで、宇宙人からのメッセージとして描いたのだろう。
実際に宇宙人たちはいくつかの方法で我々の中に一緒にいて、我々に何かを教えているのかもしれないと思える作品だった。
何よりも変わったのは、主人公の精神科医だろう。どうやったのかは描かれていないが、彼は息子との絆を取り戻した。そして精神病患者に対する態度、とりわけプロートになる前のロバートの過去を知り、そのあまりにひどい惨劇を想像し涙することは、患者に対する最初の接し方と言って過言ではないと思う。現実的に無理でも、そこには寄り添う気持ちがあって然るべきだろう。
そしてマークは、いつの日かロバートが自分を取り戻す日が来ることを信じることに決めていると感じた。
とても感動的な作品だった。

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R41

4.0もうちょっと評価が高くていいと思うヘビロテ必須作!

2024年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

「世にも奇妙な物語」とか「トワイライトゾーン」のような面白・不思議なオムニバスシリーズの中の1つみたいな作品ですが、脚本がすさまじく緻密に構成されていて、思った以上に深みがあり、何度も繰り返し鑑賞すべき作品だと確信。

作品中盤の「君は毎日注射を打たれ、薄ら笑いを浮かべたまま、この地球で、残りの生涯を過ごすことになる」というセリフ。
終盤に入って「ロバートを見付けたんだね。アイツのこと、よろしく」というセリフ。
そしてその後、車椅子に座るケビン・スパイシーのアルカイックスマイル。

この流れとか、たまらんものがあります。

「宇宙は膨張しつづけ、やがて弾けて崩壊する。そして再び膨張し、そのプロセスを永遠に繰り返すんだ。驚くべきことに、再び膨張した宇宙には元通りの世界がよみがえる。そして今の世界で犯した間違いを、同じようにまた犯す。一つ一つのあらゆる間違いが繰り返されている。何度も。何度も。永遠に。だからもし間違いに気付いたら今、正すんだ。今この時。それこそがすべてだから」

最終盤にこのセリフが出て来るんですが、これこそ本作の本質。ある意味「ループもの」の対極にある作品です。

この作品は「ネタバレ禁止」とかあんまり意味ないです。
1巡目しただけでもなかなか面白いと思うんですが、むしろ2巡目からが本作の本当の鑑賞。
思えば、本作では大小さまざまな失敗や過ちがそこかしこに描かれていて、それを目にするケビン・スペイシーは何とも言えない複雑な表情をしていました。

本作はなんとなーく家族愛の物語のように思わせていますが決してそんなことはなく、繰り返され続ける「間違い」と、その受容、さらに出来ることならそれを「正そう」とする「真心」の物語ですよ。

どこか本作と似た匂いのする『素晴らしき哉、人生!』(1946)とか『フィールド・オブ・ドリームス』(1989)はアメリカでは何度もTV放送されるヘビロテ映画らしいですが、本作も同じくらいヘビロテしてOKだと思いますよ。

この映画、個人的にはもうちょっと評価が高くていいし、人気・知名度があっていいと思うんですが、誰かにオススメしようとしたときに上手く説明できる自信がありません。2巡目からが本当の鑑賞とは思うのですが、それでも最低限のマナーというか、私もそうですが「ネタバレ嫌い」の人はいますから、この作品の魅力をどう表現すればいいのか。

ジャンルはSFと言えばSF、ファンタジーと言えばファンタジー、ヒューマンドラマと言えばヒューマンドラマなんですけど、いずれかに分類したくなくなる複雑さがあって困ります。

魔法もレーザービームも、モンスターもクリーチャーも、スパイも兵隊さんも出て来ないし、派手なドンパチがある訳でもなく、美女が胸元や太腿を晒している訳でもなく、余命わずかな美少女が出て来るお涙頂戴ものでもないし、爆笑ギャグもやらないし、アカデミー賞も取ってないし、タイトルの「光の旅人」も「K-PAX」もあんまり意味はないし。

良作なのに「引き」がない…。
だから「隠れた名作」扱いなのか…。
なんか悔しい。

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ケンイチ

4.0人類をはるかに凌駕する知性体の描き方

2023年12月22日
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主演ケヴィン・スペイシー&ジェフ・ブリッジス。
SFヒューマンドラマ。

【ストーリー】
精神科医マーク・パウエル(ジェフ・ブリッジス)が勤務する病院に、身元不明の自称宇宙人・フロート(ケヴィン・スペイシー)が送られてくる。
フロートは知性豊かで心理的にも非常に落ち着いていたが、自分が宇宙から到来した知性体であると強固に主張していた。
妄想患者にありがちな破綻の見当たらないフロートの主張に興味を覚えたマークは、専門家を読んで彼の発言の真偽を当人の前で確かめさせる。
驚くことにフロートが故郷と主張するK-PAXなる星系は本当に存在し、そして専門家も解析できていなかった未知の重力源による光度の変化にも言及する。
マークはフロートの過去に迫り、その来歴を探るのだが……。

第五種接近遭遇、いわゆる地球外知的生命体とのファーストコンタクトものSFです。
コンタクトするのは知性体そのものではなく、それが宿った人間という描き方はロン・ハワードの『コクーン』あたりが有名でしょうか。
こういった方法が取られる理由の一番は、真正面からの物理的接触となると予算が大きくなったり子供だましっぽく見えたりというリスクを排除できる事。
もう一つの理由は、観測者から見た人類が語られるというプロセスにより、人間の心奥に迫るドラマを作れる事でしょう。
ロバート・ゼメキス監督、カール・セーガン原作の『コンタクト』も、人間を遥かに超越した者として主人公の記憶から創られた空間でのコミュニケートを果たしました。
『2001年宇宙の旅』も、やはり人類存在の内面への旅という形です。
心に強く関心を持つ大人向けの作品群になりますが、ただこれらの手法はいじわるな言い方をすると、映像作品としては「逃げ」の作り方で、知的生命体の詳細な設定や壮大な絵を必要としないので、逆説的に『未知との遭遇』や『ET』を撮ったスピルバーグの突出した映像作家としての才能や、エメリッヒの『インデペンデンス・デイ』を作ったエンターテイナーとしての覚悟を証明してしまっているのもまた事実です。
宇宙人、自分が見たいだけなんですけどね。

もちろん設定や脚本はきっちり作り込まれており、人類に乗り移った知性体という難しいキャラクターと取り巻く世界をケヴィン・スペイシーやジェフ・ブリッジスが作り上げており、感動体験の方も充実させてくれますのでご安心を。

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かせさん

4.0宇宙人は必ずいるけど‼️❓誰も、見たことは無い筈だ‼️h

2023年11月8日
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この映画のキモは🎞宇宙人なんか、関係ない、それと見せかけて、心の隙間に向き合うこと。
素晴らしい、みんなのレビューです、あたふたしたけど、それも又、良い思い出。
それでも、いいなら、なんて思う、なんか、演技も、キャストもみんな素晴らしい、ああ、さいこうに最高に、良い映画でした🎞🎟

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アサシン5

4.0好きかも

2023年10月27日
PCから投稿

物語の本質を見極めるのは難しい。
それが本当で有っても偽物で有っても…。
ケビン・スペイシーの細かな演技もいい。

ー 物語は ー
ある男が現れた。男は宇宙から来たという。
その星K-PAXは限られた学者しか存在を知らない。
男は常に光の中にいる。温かく冷たい光の中に。
精神病院に入れられた男は患者に影響を与える。
男の担当医は真実を追い求め、ある事件に突き当たる。
愕然とするその事件は男の記憶と一致した。
しかし説明のつかない不思議なことも起こる。

男の視線の先が優しくも悲しくもある。
男は、本当は異星人なのか。

答えは鑑賞者の中にあり
それでいいと思う。

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星組

4.0よく練られている脚本

2023年10月5日
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人とは?
正義とは?

様々なキャラがシッカリ描かれていて
その群像劇がディープに進行する。

結局、どうだったのかは
観た者それぞれの胸の中にある。

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NobuNaga

3.0こっちが求めている肝心な部分は描写されず k-pax見たかったけど...

2023年10月5日
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鑑賞方法:TV地上波

こっちが求めている肝心な部分は描写されず
k-pax見たかったけど出ず、ラスト結局何だったのかも視聴者に委ねられる
ラストまでどうなるのかワクワクしながら見ていただけにこの終わり方は不完全燃焼
別にふわっとさせずハッキリどうなったか表現すればいいのに何故このラストにしたのか意味がわからん
とはいえ最後まで楽しめた

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コルチゾるくん

4.5エンドロールの最後まで

2023年8月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

鑑賞した人それぞれで解釈が分かれますね
私には良質なファンタジーでした
ネタバレしたくないので詳細は書きませんが、絶対にエンドロールの最後まで見てください!

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フェルメール

4.0「人間ドラマ」として素晴しい作品

2023年5月27日
PCから投稿

【鑑賞のきっかけ】
加入している動画配信のラインナップを見ていて、「そういえば、こんな映画あったな」と記憶が甦ってきたのが、本作品。
未鑑賞だったので、鑑賞してみることにしました。

【率直な感想】
<SFっぽいけど、SFではない>
街中で、警察官の不審尋問に対して奇妙な発言をしたため、精神病棟に入院することになった身元不明の男性。
彼は、自らをプロートと名乗り、K-PAXという地球から1000光年離れた惑星からやって来たと、主治医のパウエルに話す。
治療を続ける中、プロートには、通常の人間を遙かに上回る知性のあることに気づく。
果たして、彼は本当に宇宙人なのか?
その興味で観客は物語に引き込まれていくかと思いますが、本作品には、SFなら定番の宇宙船や超能力といったアイテムは登場しません。

<ネタバレはしませんが、注目してほしいところ>
パウエルは、プロートに対し、本当にK-PAX星から来たのなら、その星での生活はどのようなものであるか尋ねます。
これに対し、様々なことを語るプロートですが、ひとつ、地球人との大きな違いを語ります。
「K-PAX星人は、繁殖はするが、【家族】はいない」と。
これは、後の展開を考えたとき、重要なポイントとなります。

<サスペンス調の展開があります>
パウエルとしては、宇宙人かもしれないと思いつつも、現実路線で、この地球のどこかで、失踪した人物かもしれないと、独自に調査していくのですが、この展開は、サスペンス映画を観ているような感じで、楽しむことができました。

<結末は、「そうきたか」>
プロートが宇宙人かどうかは、最後には判明しますが、ふたつにひとつなので、その部分は、どちらに転じても、観客は驚くことなく、受け入れることになるでしょう。
驚くべきは、ラストシーンを見たとき、プロートとパウエルのある「関係性」が入れ替わっていることに気づいたときでした。

【全体評価】
SFのように見せかけて、じつは、人間にとってとても大切なものを描いていたという驚き。映画作品の大きなテーマである「人間ドラマ」を見事に描ききった作品として、高く評価します。

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悶

4.5なかなかミステリアスで面白い作品

2023年5月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ケヴィンスペイシー扮するプロートは、トラブルに巻き込まれ警察に連行された。自分がK-PAXと言う星から来たと言ったら精神科へ連れて来られた。ジェフブリッジス扮するマークパウエル博士がプロートの担当医師として対処する事になった。

なかなかミステリアスで面白くて思わず引き込まれたね。マークパウエル博士のプロートに対する入れ込みは大変なもので、一患者にこれだけ入れ込むと身が持たないな。しかし、マークパウエル博士は執念を燃やす。家にまで患者を招くのは、家族にも危険が及ぶ事もありうるが、思わず疑問を突きつめたくなるのは致し方なかろう。サスペンス的要素もあったし、見ごたえある良い作品だったね。

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重