劇場公開日 2001年8月25日

「ジェット・リーのアクションに刮目です。」キス・オブ・ザ・ドラゴン よしさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ジェット・リーのアクションに刮目です。

2021年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

中国からフランスに派遣されてきた捜査官が、現地警察の腐敗と闘う物語。

ジェット・リー主演のカンフー映画です。
そのカンフーアクションは、流石の迫力。勿論、常人離れしているアクションですが、それでも人間ギリギリのアクションは緊迫感を強く感じ、これだけで鑑賞する価値があると思えます。
映画全体は、シリアス基調。社会の底辺で必死に暮らす売春婦を助ける展開にも、好感が持てました。

ただ、それだけに、クライマックスが少し常識離れした展開になったのには驚きと戸惑いを覚えます。もう少し抑えた設定にしても、十分にジェット・リーのアクションは凄いのですから、とても勿体なく感じました。

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よし