劇場公開日 2006年12月9日

「邦題に問題あった?」王の男 こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0邦題に問題あった?

2023年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

萌える

どうも、公開当時は邦題のせいで同性愛の映画だろう?と
敬遠された率が高そうと思いました。
実際に見てみると同性愛がメインではなく、
人としてどう生きるかという映画だったように感じました。

同性愛が気になる方もいるかもしれませんが
歴史的に芸事を生業にしていた人は
春をひさいでいた傾向があり、
そうでなければ立ち行かなかったことから
むしろあって当然の描写ではないかと思います。
それにそこにばかり特化していなかったし。

それよりも三人の男の生き様をじっくりみていただきたい。
私はいい作品だと思いました。
ラストなんて鳥肌でした。
なによりイ・ジュンギの妖しいこと!
一見の価値あり!

こまめぞう