ジュラシック・パークIIIのレビュー・感想・評価
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物足りないが、コンパクトで見やすい
【概要】
最新作に向けてプライムで鑑賞。
ジュラシック・パーク3作目で、舞台はロスト・ワールドと同じイスラ・ソルナ島です。グランド博士とその仲間達は、この島で行方不明になったカービィ夫妻の息子エリックを探しに向かいます。
【感想】
今作のメイン恐竜であるスピノサウルスの存在感が強く、容赦なく襲ってくる姿を見ているだけでドキドキしました。
主人公が再びグランド博士になったことが個人的に嬉しく、仲間を指揮するリーダーのような振る舞いが今回もあって良かったです。
また、エリックも見せ場が多く、島で生き延びようと必死で行動する姿が素晴らしかったです。
【気になったこと】
Tレックスの扱いが酷くラプトルの存在感が薄かったため、過去2作と比べてジュラシック・パークらしさが薄れている印象を受けました。また、今作は約90分と短いため、全体的に急ぎ足で進んでいるように感じました。
【全体】
ストーリーで物足りない部分はありますが、コンパクトで気軽に見れるので、短い時間でジュラシック・パークの雰囲気を味わいたい人に向いている作品だと思います。
今回も面白かった 最後以外は想定内かな
オープニングで博士とエリーが仲むつましく、恐竜映画にしては男女の不倫関係から始まるのかと思ったら見当違い。
結構、テンポも速く恐竜世界を楽しませてくれた。
過去のシリーズと重なる描写(恐竜たちがのびのび暮しているワールド感)もあるがこのシリーズ、久しぶりに見たのでそこはそれで面白かった。
家族と博士、危機一髪を乗り越えて最後まで生き延びたし、死んだと思ったビリーが先に助けられていたとは驚きだった。
ちょっとうるっときたかなあ。
最後は助けに軍隊が来てたけれど恐竜たちをやっつけにきたのか、ただ博士たちを助けに来たのかそこは不明。
盗んだ卵を返したが無事に卵がかえったのだろうか?
卵を返してもらったあと、どうなったのか、そのシーンが欲しかった。
かえらず、怒り狂ったとか無事にかえってかわいい赤ちゃんが出てきたとか。
せっかく卵に焦点があたっているのに、ちょっと残念。ほんまに。
ジュラシック・パーク3作の二番目くらいに面白い
序盤から終盤まで、ずっと恐竜たちが暴れてる!
個人的にかなり最初から島へ行き、恐竜たちが活躍していた所が、好きでした。恐竜たちの怖さがずっと観れて退屈しなかったです! 時間が前2作より短く90分なのも観やすい!
映像もかなり進化していました!今作で初登場した、翼竜(?)が空を飛んでいる映像は、1作目とは違う良さがありました!
恐竜が襲ってくるシーンは声を出して驚いてしまうシーンもありました
全体的にかなり面白いと私は感じました!
昔好きで1、ロスワールド、3のDVDを買って繰り返し視聴した。 C...
鳥カゴ‼️
私が天邪鬼のせいかもしれませんが、前作の「ロスト・ワールド」と並びシリーズではこの3作目が一番好きですね‼️1作目のグラント博士が戻ってきたなんてどうでもいいんですが、監督のジョー・ジョンストンの手腕によるところが大きいです‼️ジョンストン監督は「ロケッティア」や「遠い空の向こうに」などの作品で飛ぶことへの憧れが強い作風で知られますが、今作でもその傾向が強く表れています‼️そうプテラノドンです‼️霧の中からノシノシと現れるその衝撃‼️多分ティラノやラプトル以上‼️そして美しく宙を滑空しながら襲いかかるその勇姿‼️そして少年をパラグライダーで通り過ぎながら救出する‼️これは「天空の城ラピュタ」へのオマージュですね‼️シリーズでは一番爽やかかな。冒頭のスピノサウルスVSティラノサウルスのバトルも、CG史上初の巨大生物同士のバトルだったと思うし、「ロスト・ワールド」同様、ただ逃げまわるだけで終わるのではなく、ラストではちゃんとスピノサウルスを撃退というか、追い払ってる‼️そこ大きいです‼️
逃げる! とにかく逃げる! 時に戦う!
午前十時の映画祭13にて。
前作から4年後、1作目からは8年後に公開されたシリーズ3作目。
監督はスピルバーグが多忙のためジョー・ジョンストン(『ミクロキッズ』『ジュマンジ』等)に交代。
音楽もジョン・ウィリアムズのオリジナルスコアを用いているが、ドン・デイヴィス(経歴は知らない)に交代している。
前作のストーリーが不完全燃焼だったことを反省して、恐竜島からの脱出に単純化しながら、前作の徹底した恐竜アクションを継承している。
興行成績は、監督がスピルバーグではなかったからか、前作を更に下回った。が、個人的には前作よりも面白かったと思う。
今度はグラント博士(サム・ニール)が主人公。
前作で、島(サイトB)は人間が立ち入ることができない恐竜島となっている。
禁止エリアに立ち入って遊ぶ無法者が犠牲になるのは、お約束。だが、そんな大人に連れられてイタズラに興じた少年は逞しかった。
恐竜たちが完全放し飼い状態で繁殖した島の中で、グラント博士たち一行は前作にもあった施設の廃墟などを辿りながら脱出を図る。
1作目でグラント博士が提唱していた恐竜は子育てをする説が引き継がれているのも卒がない。
とにかく、ストーリーは余談を挟ませない単純化を図り、アクションに工夫を凝らしたことで、この映画は成功していると思う。
「ここは鳥籠の中だった…」なんて、面白いアイディアだ。
さて、ジュラシックパークシリーズは本作で一旦決着。
だが、このビッグコンテンツはジュラシックワールドシリーズとしての次の3部作にバトンが渡る。
だって、面白いもん。
衛星電話
かなり好きです!
世界観は好き
第3作目。 1作目のキャストが再登場。 消息を絶った息子を救出すべ...
原作からは離れてきた
終始イライラ
安心した
好きなんだけど、シリーズの中では最下位
ワールドの方も入れると現在5作あるジュラシックパークシリーズだが、残念ながら今作がワーストだ。
伝説的過ぎる前二作と比べると、どうしても見劣りしてしまう。
ただ、別につまらないわけではなく、面白いけど、順位をつけたら間違いなく最下位だというだけ。
その原因の1つはスピノサウルス。
おれたちファンは、少なくともおれにとっては、ジュラシックパークの主人公はティラノサウルスなのよ。それは揺るがないわけ。だからこそ、ジュラシックワールドの終盤での彼の扱いにおれは感動の涙を流したわけよ。
ティラノサウルスが、他の恐竜にやられるところなんて見たくないの。
それを超える脅威とかいらないのよ。
ロゴが変わってる演出も粋だけど、やっぱりティラノサウルスに活躍してほしかった。
そしてもう一つ。こっちはさらに個人的な意見なんだが、ヴェロキラプトルをラプトルと呼んでほしくないの。
正式名称がどっちなのかとか関係ない。
前二作を見てる者からすると、ヴェロキラプトルはヴェロキラプトルで、その語感がそのまま頭に入ってるわけ。禍々しいような名称も気に入ってたのに。
初めてみたときは、ラプトルとヴェロキラプトルが頭の中で一致しなかったぐらい。
シリーズにおいては、こいつが第二の主人公なんだよ。
むしろ、最近ではこっちこそ主人公の扱いされてるよね。
それぐらい想いのある恐竜の呼び方が変わったことが気に食わないんだよなあ。
ただ、シリーズで初めてプテラノドンが出てきたことは面白いし、携帯電話が腹の中から鳴る演出なんかは凄い気に入ってる。
あのメロディは頭に残ってる。
惜しいんだよな。
スピノサウルスとの最後の決戦も、あんまり盛り上がりに欠けた気がするし。
ということで、久しぶりに金曜ロードショーで見た本作だったが、やっぱりシリーズ最下位の評価は妥当だと改めて確認することになったとさ。
さて、あと1ヶ月ちょいでワールドの方の完結編が公開する。
孤島に閉じ込められてた恐竜たちが、我々人間の社会に入り込んでしまった。
世界は大混乱。
ドタバタするのは目に見えてるが、果たしてこれをどう決着するのかが楽しみだ。
恐竜を全て駆逐することは不可能なわけだから、共存するしかないのかな。でも、それだと人間生きていけなくね?
それとも、軍隊が総出で皆殺しにする決断で終わるのか。
うーん、楽しみだ。
天文学者と宇宙飛行士
グラント博士とエリーが参加。数学者マルコム(ジェフ・ゴールドグラム)は出てこないが、会話の中にしっかり出てくる。しばらくしてからリメイクするときには同窓会的要素がないと楽しめないものだが、そこだけはしっかりしていた。『ロストワールド』は無駄に時間が長かったけど、今作はかなり軽快に観られるくらいの時間配分だ(あっけないくらいかも・・・)。
今回もラプトルが中心でティラノザウルスとワニ顔のようなスピノサウルスが登場。手が短いのに相手の首を折るという必殺技にはゾッとさせられました。前作にも冒頭で登場したちっこい恐竜コンプソグナトゥスなど、バラエティに富んでいた印象が残ります。
子ども嫌いも克服し、帽子を被ったアラン(サム・ニール)はどことなくインディー・ジョーンズにも思えたし、車が崖から落ちそうになるところは既視感もたっぷり。ハラハラさせてくれたのはポール(メイシー)の元妻アマンダ(ティア・レオーニ)。やっぱり専門家の言うことを聞かないとね!
【2001年8月映画館にて】
【2021年。今観るから変に期待せず観れて良作に感じる】
・2001年公開のアメリカのSF映画。
・映画[ジュラシック・パーク]の3作目で8年後。映画[ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク]の続編でそれから4年後。イスラ・ソルナ島付近でパラグライダー体験をしていた子供が恐竜に襲われて島に落ちてしまう。4か月後、それを助けるために子供の父母がグラント博士(シリーズ1作目の主人公)を騙してガイド役として島に連れていき、そこで子供を見つけて逃げ出さなければ!という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・シリーズ3作目、8年越しで映像クオリティがかなりアップ
・スピルバーグ監督の手を離れたのにテーマは「原点回帰」
・シンプルな物語
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・島に落ちた子供を救う、というシンプルな物語のため、観やすさ共感・理解のし易さがあります。小難しいことを考えずに、「主人公たちは早く危険なパークから脱出しなければ!」という趣旨で終始ハラハラドキドキを感じることができます。
・島に落ちた子供「エリック」が、1人で4か月も島で過ごす中で強くなっているところも好きですね。
[演出]
・今回は、終盤の恐竜とのやり取りよりも、プテラノドンの鳥かごの中でのシーンが一番の見どころのように感じました。映画[ミスト]とか映画[クワイエットプレイス]のような恐怖のあおり方がとても好きです。
[映像]
・俯瞰で自然な恐竜たちの生態を魅せるシーン、ヘリで島を飛び交うシーン。1作目から8年という歳月をかけてクオリティがかなり上がっており、これはおうちTVで観ても興奮ものです。
[音楽]
・いうことなしの安定のBGM。使いどころもばっちり。
[演技・配役]
・2作目では登場しなかった1作目の主人公グラント博士を、このタイミングで、同じキャスティングで起用してくれたのはしびれました。
[全体]
・単純明快な物語の中に、「人間が神の真似事をすることへの批判」がささやかに見え隠れするところが素敵でした。シリーズを立て続けに観ていたので、どの映画でどの発言してたっけ…となりがちですが。笑 1作目のマルコム博士の「自然界へのレイプだ」というセリフがずっと頭に残っていて、それを根底として様々なシーン・行動が頭に入ってくるので「愚かな人間の行為」という認識が常にできます。にもかかわらず、「愚かな行為」をする人間は大体無邪気な子供。この憎めない人物設定がまた面白さを引き立ててくれているのかもしれませんね。今回のエリックの父「ポール」さんもグラント博士を騙して島に連れて行った「犯人」であるにも関わらず、いい人故の不器用さがしっかりと伝わってきて良い印象で締めくくられます。
・ジュラシックパークシリーズは、一貫して超悪者を出さない。でも大きなハプニングは怒る。この辺がディズニーっぽさがあって魅力を感じる部分です。中でも本作「Ⅲ」は、パークが出来上がった経緯などの下地は既に出来上がっている上で、救出劇、というシンプルな物語で遊ばせることができたので、アトラクション映画としての観やすさがありました。もちろん、4年越しの新作としては設定にちょっと物足りなさは感じます。が、既に続編の「ジュラシック・ワールド」が封切られている今、中間作品として観る分には申し分ない作品かと思います。ありがとうございました。
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