ジュラシック・パークIIIのレビュー・感想・評価
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物足りないが、コンパクトで見やすい
【概要】
最新作に向けてプライムで鑑賞。
ジュラシック・パーク3作目で、舞台はロスト・ワールドと同じイスラ・ソルナ島です。グランド博士とその仲間達は、この島で行方不明になったカービィ夫妻の息子エリックを探しに向かいます。
【感想】
今作のメイン恐竜であるスピノサウルスの存在感が強く、容赦なく襲ってくる姿を見ているだけでドキドキしました。
主人公が再びグランド博士になったことが個人的に嬉しく、仲間を指揮するリーダーのような振る舞いが今回もあって良かったです。
また、エリックも見せ場が多く、島で生き延びようと必死で行動する姿が素晴らしかったです。
【気になったこと】
Tレックスの扱いが酷くラプトルの存在感が薄かったため、過去2作と比べてジュラシック・パークらしさが薄れている印象を受けました。また、今作は約90分と短いため、全体的に急ぎ足で進んでいるように感じました。
【全体】
ストーリーで物足りない部分はありますが、コンパクトで気軽に見れるので、短い時間でジュラシック・パークの雰囲気を味わいたい人に向いている作品だと思います。
1の勧善懲悪のSFアドベンチャーから2のSFスリラーに変化し、SFコメディーにたどり着いた3作目の本作。
グラント博士の再登場がうれしい
■ 作品情報
大ヒットシリーズ「ジュラシック・パーク」の第3作。監督はジョー・ジョンストン。主要キャストにアラン・グラント博士役のサム・ニール、ポール・カービー役にウィリアム・H・メイシー、アマンダ・カービー役にティア・レオーニなど。脚本はピーター・バックマン、アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー。
■ ストーリー
古生物学者のアラン・グラント博士は、多額の報酬を提示され、ある実業家夫婦の依頼で恐竜が生息するイスラ・ソルナ島の上空を巡るツアーのガイドを引き受ける。しかし、これは行方不明になった息子エリックを探すための夫婦の計略であり、飛行機は約束を破り島に強行着陸する。一度足を踏み入れてしまったグラント博士たちは、知能の高いヴェロキラプトル、ティラノサウルス、スピノサウルスなど、凶暴な肉食恐竜たちがはびこる島で決死のサバイバルを繰り広げることになる。
■ 感想
ジュラシックシリーズ最新作公開前に、個人的“ジュラシック祭り”第三夜として本作を鑑賞。またしても人間の浅はかさと自分勝手さによって惨事が引き起こされるというシリーズお馴染みの展開です。前作では出番のなかったグラント博士の登場はよかったですが、騙されて再び恐竜の島でのサバイバルに巻き込まれる姿は、ちょっと気の毒です。
正直なところ、序盤はあまりにも自己中心的なポールやアマンダらの登場人物に共感できず、作品世界に深く没入することができなかったです。「こんな勝手な人たちは恐竜に食われちゃえばいいじゃん」とまで思ってしまったほどです。子を思う親の気持ちもわかりますが、大切な人を助けるためなら他者を危険に巻き込んでいいということはありません。ましてや騙して強引に巻き込み、報酬さえも偽りだったなんて、どうにも納得がいきません。
しかし、中盤に差し掛かる頃には、恐竜たちの圧倒的な迫力はもちろんのこと、これまでのシリーズではあまり見られなかった彼らの知性が垣間見える描写に、しだいに引き込まれていきます。そのおかげで、物語のおもしろさが徐々に増していきます。
やはり舞台が島であること、そしてアラン・グラント博士が再び登場していることで、第1作への回帰を感じさせ、見応えを生み出しているように思います。終盤には、エリーの存在、ラプトルの狩猟や共鳴腔など、序盤に提示された伏線が次々と回収されていき、最後まで緊張感をもって楽しむことができます。
今後も、ジュラシックシリーズは、単なる恐竜パニック映画としてだけでなく、人間のエゴや傲慢さ、そして生命に対する向き合い方という普遍的なテーマ性を持ち続け、観る者に深く問いかけてくれる作品であり続けてほしいと思います。
2も酷かったけど、これもヒドイ
恐竜がたくさん出てきて熱い
1.2のメインはT・レックスだったけど、今回の主役はスピノサウルス。序盤でのT・レックスvsスピノサウルスの戦いでグッと気持ち持ってかれた感じ。(スピノ強いし!)
いつものラプトル以外にも、今回初めてプテラノドンが出てきたのも楽しめた。
2よりもワクワク感が強かったかな。
ラスト、プテラノドン達が鳥籠から脱出し、大いなる空に羽ばたいていくシーン、やっと恐竜達が自由を得られたようでとてもよかった。
コンパクトだけど
今回も面白かった 最後以外は想定内かな
オープニングで博士とエリーが仲むつましく、恐竜映画にしては男女の不倫関係から始まるのかと思ったら見当違い。
結構、テンポも速く恐竜世界を楽しませてくれた。
過去のシリーズと重なる描写(恐竜たちがのびのび暮しているワールド感)もあるがこのシリーズ、久しぶりに見たのでそこはそれで面白かった。
家族と博士、危機一髪を乗り越えて最後まで生き延びたし、死んだと思ったビリーが先に助けられていたとは驚きだった。
ちょっとうるっときたかなあ。
最後は助けに軍隊が来てたけれど恐竜たちをやっつけにきたのか、ただ博士たちを助けに来たのかそこは不明。
盗んだ卵を返したが無事に卵がかえったのだろうか?
卵を返してもらったあと、どうなったのか、そのシーンが欲しかった。
かえらず、怒り狂ったとか無事にかえってかわいい赤ちゃんが出てきたとか。
せっかく卵に焦点があたっているのに、ちょっと残念。ほんまに。
ジュラシック・パーク3作の二番目くらいに面白い
序盤から終盤まで、ずっと恐竜たちが暴れてる!
個人的にかなり最初から島へ行き、恐竜たちが活躍していた所が、好きでした。恐竜たちの怖さがずっと観れて退屈しなかったです! 時間が前2作より短く90分なのも観やすい!
映像もかなり進化していました!今作で初登場した、翼竜(?)が空を飛んでいる映像は、1作目とは違う良さがありました!
恐竜が襲ってくるシーンは声を出して驚いてしまうシーンもありました
全体的にかなり面白いと私は感じました!
人を描いた恐竜映画
逃げる! とにかく逃げる! 時に戦う!
午前十時の映画祭13にて。
前作から4年後、1作目からは8年後に公開されたシリーズ3作目。
監督はスピルバーグが多忙のためジョー・ジョンストン(『ミクロキッズ』『ジュマンジ』等)に交代。
音楽もジョン・ウィリアムズのオリジナルスコアを用いているが、ドン・デイヴィス(経歴は知らない)に交代している。
前作のストーリーが不完全燃焼だったことを反省して、恐竜島からの脱出に単純化しながら、前作の徹底した恐竜アクションを継承している。
興行成績は、監督がスピルバーグではなかったからか、前作を更に下回った。が、個人的には前作よりも面白かったと思う。
今度はグラント博士(サム・ニール)が主人公。
前作で、島(サイトB)は人間が立ち入ることができない恐竜島となっている。
禁止エリアに立ち入って遊ぶ無法者が犠牲になるのは、お約束。だが、そんな大人に連れられてイタズラに興じた少年は逞しかった。
恐竜たちが完全放し飼い状態で繁殖した島の中で、グラント博士たち一行は前作にもあった施設の廃墟などを辿りながら脱出を図る。
1作目でグラント博士が提唱していた恐竜は子育てをする説が引き継がれているのも卒がない。
とにかく、ストーリーは余談を挟ませない単純化を図り、アクションに工夫を凝らしたことで、この映画は成功していると思う。
「ここは鳥籠の中だった…」なんて、面白いアイディアだ。
さて、ジュラシックパークシリーズは本作で一旦決着。
だが、このビッグコンテンツはジュラシックワールドシリーズとしての次の3部作にバトンが渡る。
だって、面白いもん。
衛星電話
かなり好きです!
世界観は好き
第3作目。 1作目のキャストが再登場。 消息を絶った息子を救出すべ...
原作からは離れてきた
終始イライラ
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