ジュラシック・パークIIIのレビュー・感想・評価
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B級気味ですが、コンパクトでシンプルなのは良い
久々に見ましたが、初見の時よりも意外と面白みを感じました。
まあもしこれが傑作の1の次に見たとしたらかなりガッカリなんでしょうが、2の後だとこれはこれでありと思えてきちゃうんですよね。
もはやB級パニック物とそう変わらないテイストではありましたが、前作よりもコンパクトにまとめた分、パニック物としてはちょうどいいサイズで、個人的にはまずまず楽しめました。
サム・ニールのグラント博士の復帰も嬉しい限り。
ストーリーは有って無いようなものでしたが、グラント博士がいるだけでとりあえずは物語が締まるところもありますから。
出番は少しだけでしたが、ローラ・ダーンのエリーとの連係プレイも、シリーズファンならニヤリでしたね。
前二作では人間の愚かさが強調された作風になってましたが、今回は完全にパニック物に徹した辺り、そこは賛否が分かれるところでしょうか。
バカ親に振り回されるグラント博士が本当に可愛そう・・・。
でも、ティア・レオーニは美しいねぇ~。
さすがに子供は・・・無理があったかな(苦笑)
展開としてはかなり単調、とりあえず今回はスピノサウルスやプテラノドンを堪能するに限るでしょう。
特にプテラノドンは空中からの攻撃と言う新味があって、見応えありましたね。
まあ前二作に比べるとスケール感では相当見劣りますが、「ロストワールド」よりはコンパクトなこっちの方が私は好きです。
映像だけはいい
総合:55点
ストーリー: 25
キャスト: 65
演出: 70
ビジュアル: 80
音楽: 75
シリーズ三作目だが、映像は相変わらず素晴らしいものの、それ以外に特に目新しさはない。そして残念ながら物語はかなりひどい。
ティラノサウルスより大きなスピノサウルスが今回の目玉として出てくるが、研究によると肉食と言っても魚を食べていたらしく、ちょっとくらい大きいからといって命の危険を冒してティラノサウルスに挑みかかっていくかと言われれば疑問がある。現代においても大型肉食動物が餌をかけて相手を倒すまで命懸けで戦うことはまれである。
たくさんあるラプトルの卵をたった二つ盗んだ人間を群れが追いかけてくるが、その他の残された卵を危険にさらしていいのかと思うとこれも不自然。その後の彼らの人間に対する対応も、人間を襲えるのに襲わず卵を取り返すとさっさと引き上げていく。そのやり方は、恐竜というよりもまるでどこかの未開の地に住んでいる人間のよう。だいたい盗まれた卵をしつこく野生動物が追いかけてくるなんて話を自然界で聞いたことがない。
そしてとどめが新しい世界を目指して飛んでいくプテラノドン。おいおい、いいのか、そんな笑顔で彼らが島を離れて飛んでいくのを見送っても。さっきまで彼らに襲われていたばかりだろうし、どこかで繁殖をして人間を襲いだすかもしれないのに放っておく気か。
このようなあまりのずさんな物語にはかなり呆れた。物語を盛り上げるためにはどんな無理でも恐竜にさせてしまおうというその真っ直ぐな心意気に、製作者の人使いならぬ恐竜使いの荒さを感じた。
変わらず恐竜愛溢れる
大ヒットシリーズ第3弾。
監督がスピルバーグからジョー・ジョンストンにバトンタッチ。
作品雰囲気も変わった。
良くも悪くも“科学の傲慢”と“自然の脅威”をテーマにしていた前2作に比べ、単刀直入なサバイバル・アドベンチャーに。
時間も短くなり、少々スケールダウンし、ちょっとB級タッチ漂うが、余計な描写が無くなった分、非常に見易い娯楽作になった。
見所はティラノサウルスより巨大なスピノサウルスだが、それ以上に遂に登場のプテラノドン。
他の恐竜では到底出来ない空からの襲撃はプテラノドンだけの醍醐味。
ラスト、プテラノドンが島を飛び立っていくシーンや、グラント博士とエリック少年がブラキオザウルスの群れに感動するシーンは、このシリーズの変わらずの恐竜愛を感じた。
第4弾の企画も始まったそうで、やっぱり楽しみ。
恐竜公園、三度。
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