「気持ちよく騙された」“アイデンティティー” kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
気持ちよく騙された
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途中まではハラハラ・ドキドキで、犯人当てに夢中になってしまった。しかし、平凡な推理サスペンスものでしか犯人を当てられない自分には、こうした構成自体にトリックがあるとは気づかなかった。
また、ミスリードさせる伏線にも恐れ入りました。しかも犯人当てのミスリードなんてさほど重要じゃなくて、映画のジャンルをミスリードしているような・・・こんな伏線は初めてだ!途中、オカルトへとジャンル変更するかと思ってしまった(笑)とにかく、気持ちよく騙されたという第一印象です。
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マサシさんのコメント
2024年6月25日
共感しますが、気持ち悪く騙されなかったって感じです。
映画なんてみんな幻想って見れば良いとは思いますが、小津安二郎監督はそう言った意味ではないと僕は考えています。この映画は不道徳過ぎる