「久々の再鑑賞」シャイニング 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
久々の再鑑賞
中学生の頃に観ただけなので、当時はよく分かっていなかった部分が多々あったのですが、今回観て漸く理解出来たような気がします。
ただ、今観ても分からない所も有りますね。
大人になった今観ても怖い作品ではありますが、以前観た時は実は奥さんが一番怖かったりしたんですよね(´∀`;A
今回は視覚的だけでなく、精神的な面も含めた怖さもしっかり伝わってきたんですが、それにしてもジャック・ニコルソンの顔芸が凄まじ過ぎて笑えるくらいインパクトがありますね。
ジャック・ニコルソンさんだけでなく、子役のダニー・ロイドさん、演技がとても巧いですよね。
いろいろ忘れていた事もあり、とても楽しめました。
以前のイメージが崩れてしまいそうで再鑑賞を避けている作品って結構あるのですが、新たな発見があったりするので、偶にはこうして以前に観た作品を再鑑賞するのも悪くないかも、ですね
CBさん、コメントを有難う御座います。
確かに仰る通りですね。
経験は歳を重ねるごとに増えますし、年齢によって立場も違いますし、同じ作品でも違って見えますよね。
新たな発見もあったりしますし、再鑑賞も大切ですね。
ただ、観たい作品が山積みなので、なかなか再鑑賞に時間が割けないのが、少し残念です。
> 以前のイメージが崩れてしまいそうで再鑑賞を避けている作品って結構あるのですが、新たな発見があったりするので、偶にはこうして以前に観た作品を再鑑賞するのも悪くないかも
大賛成です。自分は、映画は観た年齢との関係が非常に大きく、一度観た映画を再び観た時の感想は、全く別物なんだと思っています。
さらに、各年齢で観た時のそれぞれの思いは、ひとつひとつ大切だとも思っています。若い時に単純に感動した映画は、若気の至りでは決してなく、その時点でしか感じられない貴重な体験なんだと思います。 「さまざまな映画を観てきた上で今文芸作品を観て感じる思い」と、「十代二十代でストレートな映画を観た時に感じた思い」、その両者に差は全くないと思っています。差がないというか、両者は全く別物で、その時その年齢でしか感じられない、それぞれ素晴らしいものだと思います。それは、映画を千本観て来た人にも、今日初めて映画を観た人にも共通な素晴らしさなのだと思います。
そういうことを忘れずに、全ての人のレビューを毎日新鮮なものとして受け取っていく人に私はなりたい(宮沢賢治)