劇場公開日 2005年9月10日

「攻めてきた宇宙人から地球を守る系のSFとはちょっと違うSF映画。」銀河ヒッチハイク・ガイド YuuuuuTAさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5攻めてきた宇宙人から地球を守る系のSFとはちょっと違うSF映画。

2020年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

なんせ映画開始10分くらいで地球が木端微塵にされてしまう。
たまたま助かった主人公アーサーは親友のベテルギウス星人デントと共に
広大な宇宙の旅に出る。
やがて元銀河系大統領ザフォドの宇宙船へ乗り、
宇宙や地球の成り立ちについて知ることになる……
というお話(だったような気がする汗)。

いきなり地球が壊されるのにはびっくりした。
仮に宇宙船に拾われて助かったとしても
帰る場所がなくなるというのは相当心細いだろうなと感じた。

今まで僕が見てきた宇宙人が攻めてくる系のSF映画は
みんな戦っていた。
そして勝利を掴み、地球を守るのだ。
この映画は違う。
何一つ抗えず地球は無くなる。
生き残った主人公も戦うわけじゃない。
どちらかというと右往左往していた。

見たことのないジャンルのSFという意味で
とても新鮮だった。

Trinity