劇場公開日 2005年12月17日

「大和(魂)」男たちの大和 YAMATO いもりりさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0大和(魂)

2015年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

戦艦大和の乗組員の視点から、太平洋戦争を描いた作品。

切腹に代表されるような日本人的な死生観が描かれている。

この死生観について、死を厭わないのが日本人だとか
いやいやそれは戦争のために植え付けられた思想だとか
色々な意見があるけれども、いずれにせよ外国人よりも日本人のほうが
理解しやすい映画だとは思うので、独特のものはあるんだろう。

自己犠牲という手段はともかく、その裏側にある気持ちに
共感できれば、涙なしでは見られない。

もりり