七人の侍のレビュー・感想・評価
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決して色褪せない傑作エンタメ時代劇
傑作として語り継がれるだけはある王道ハイクオリティのエンタメ時代劇。黒澤明という名前に身構えて、芸術的作品として接する必要などどこにもない。純然たる娯楽映画である。
「村人とか何言ってるか全然聞き取れないし、コレ3時間もあるのかよ…」と最初思ったのが気が付くと作品に引き込まれていて、あっという間に終わってしまった。見事。
とにかく舌を巻いたのは美術設定だ。最近の、お化粧バッチリでてかてかした肌の美男美女が、クリーニングかけたばっかりみたいなてらてらの衣装で出てくる凡百の時代劇とは全く違う。衣装の汚れや破れ、農民たちが泊まった簡易宿泊所のようなものや、貧しい農村の景色、蛮族の集落といった具合の野武士の拠点など、その服装・背景・静物どれもが、紛れもなく現代ではない戦国時代の世界観を雄弁に語っている。ゆえにぐいぐい作品世界に引き込まれていくのだ。一方で、キャラクター毎にしっかり個性の立ったデザインがなされている点も流石である。
また、クドいお約束演出がほぼなかったところにも非常に好感を覚えた。古い傑作作品ならば、いわゆる“お約束”的な展開にまみれた退屈なシナリオだろうと予想していたのだが、現代の時代劇とは全く違ったものだった。
特に象徴的な要素として、各キャラクターの死に様がものすごくアッサリしている点が挙げられる。致命傷を負ってから、仲間の手の内で長々とした綺麗に推敲されたような遺言を並べ、都合よくガクっと死ぬようなシーンは無かった。魅力的なキャラクターも乱戦の中であっさりと死んでしまう。敵の雑魚武士とまったく同じように。戦闘において命が平等に扱われているのだ。それに、長々とクサい最期の台詞を語らせなくても、彼らの死は十二分に悲しいし、その死の際に何を思ったのかついつい思いを馳せてしまうように出来ている。三船敏郎の死に様も、そもそも最期でしっかり死なせたのも、エンディングの寂寥感を強くしていて素晴らしかった。並の監督ならば、きっと生かすか、大立ち回りの末に派手に散らせていたに違いない。
すると、この作品は「エンタメ性がなく歴史考証やリアリティにヘンに拘った、玄人映画好き向けのアート作品」なのか?といと全くもって違う。紛れもなく娯楽映画であり、エンターテインメントなのだ。
確かに先にも言ったように、キャラクターのくだらない今際の際のシーンなどないし、侍や農民がクサい台詞を長々と並べる演説をぶちかまして一致団結するようなわかりやすいシーンもない。恋愛の描写はあるが、それが不可思議な力を持っていたり、美談として描かれているわけでもない。カッコいいキャラクターが無双するシーンもほとんどない。
にも関わらず、しっかり本作は、徹頭徹尾、努力と気合とバトルと勝利に彩られた、少年漫画的な文脈をもったエンターテインメントとして完成しているのだ。先に挙げたような陳腐化した要素を「エンタメだから」と言い訳しながら盛り込む昨今のコンテンツは見習うべきである。
農民の、弱さ、愚かさ、卑屈さ、意地汚さ、卑怯さが如何なく描かれていて、かつ決してそれらを否定していない。ゆえに彼らの必死さや決死の努力を応援したくなるのだ。平凡な映画のように、農民どもを啓蒙し、誇り高い戦士に仕立てあげたりはしないのだ。
三船敏郎のキャラクターは非常に魅力的なのだが、それでもちょっと他のキャラより明らかに露出が多すぎて、かつキチガイじみた絶叫やわけのわからない言動が目にあまり、中盤はちょっとウザったかった。露出の少ないキャラクターに時間をもうちょい割いてくれてもよかったのでは。
敵が突撃だけを繰り返すゲームのNPCみたいなアホでよかったね。まぁ引くに引けないのだろうけど…。
白黒画面の中で真っ白に光り輝く白飯が本当に美味しそう。侍たちの命を雇う対価であり、百姓たちが決して口にできない宝のようなものであることが序盤でもしっかり説明されているからか、これまでみたどのコンテンツよりも美味しそうなお茶碗飯であり、握り飯だった。
久蔵マジかっけえ。剣の達人の浪人。でもアッサリ死ぬ。本当にアッサリ死ぬ。でもそれが良い。
殺陣も抜群の個性と魅力があり、斥候の野武士を斬り殺したシーンが一番印象に残った。花をいじりながらぼんやりと待ち、野武士の前に立ちふさがるや否や、一瞬の動揺の後に刀を抜こうとする野武士を斬り、逃げようとする人間を追いかけて背中を斬るという“生々しい達人の動き”の凄みが素晴らしい。必殺剣を振るうそれとは違う、謎の説得力のある達人感がある。
種子島最強説。恐るべき命中精度。
映画の頂点。黒沢映画の最高傑作。
2016年「The Magnificent seven」、1960年「荒野の七人」のオリジナルである「七人の侍」を観た。
映画館で2度見ているので、これで3回目。
以前、「市民ケーン」を見た時、映画作品の寿命は100年持たないのではないかと書いたが、そうではない作品もあることを思い知らされた。
その後に作られたリメイク作品に比べても、段違いの重厚さ、迫力、完成度。
「The Magnificent seven」を★★★★
1960年の「荒野の七人」を★★★★★
という評価にしてみたけれども、ご本尊のこの作品は★★★★★★★★★★ぐらい凄い。
個性ある7人のキャラクターの描き分け以外にも、馬子、農民の妻のエピソードなど、物語が重層的に配置され、汲めども尽きない泉のようだ。
日本映画の頂点という言葉は嘘偽りがない。
映画ファン必見の映画とは、こういう映画のことをいうんですね。
神格化されすぎ!!
三船敏郎
世界のミフネ
時は戦国。
野武士となり盗賊と化した元武士たちが百姓たちの村を襲うことが頻発していた時代。
村には金も食料も無く、怯えることしか能のない百姓たちはうろたえるばかり。
そこで立ち上がった村の若者が村の長老に相談し、武士を雇い代わりに戦ってもらおうという案に至る。
そして紆余曲折あり集まった七人の侍。
迎え撃つは野伏せり40騎余り。
無謀な上に名誉も報奨も無しの戦いに命を、魂をかけて挑んだ七人の侍たちを描いた邦画の金字塔的作品。
邦画のモノクロは何気に初めて。
何よりも上映時間3時間28分という過去最長の作品でなかなか手が出せなかったがミーハーのためマグニフィセントセブンのため鑑賞笑。
野伏せりを退治する報酬としてその間食料に不自由しないが金類の報酬は無し。
相当な悪条件ながらも百姓たちに泣きつかれ、同情ながらにも依頼を引き受けた島田勘兵衛を中心に、弟子入り志願の良いとこの坊ちゃん勝四郎、人柄に惚れ込んだという五郎兵衛、家臣の七郎次、僕の友達そっくり平八、渋み溢れる凄腕侍久蔵、そして自由奔放縦横無尽傍若無人な型破りな侍菊千代の7人が集結する前半。
村へ着いた当初、侍たちの雰囲気に呑まれ姿を現すことすらためらっていた百姓たちだが菊千代の機転(奇策?笑)を利かした騒動で徐々に打ち解けていき、来たる野伏せり対策として村の周囲に防衛戦を築いたり、侍たちだけではなく百姓たちにも武器を持たせ訓練をさせ戦力を整えたりと百姓たちと侍たちの交流を描いた中盤。
vs40騎超の野伏せりついに開戦。
様々な策を講じて快進撃を続ける一方で一人一人と倒れていく仲間たち。自らの勝手な振る舞いで負った代償を悔やむ菊千代らを筆頭に3度目に渡る野伏せりとの激突を描いた終盤。
各1時間は超えるであろう3部それぞれがリアルにユーモラスに表情豊かに描かれているためかなり集中して見れる。尺の長い映画ってのは話がややこしくなっていて途中でダレがちだがこの作品は侍百姓の身分問わずいろんな人間が交流している様子を要所要所に差し込んでくるため、本筋を見失わない上におまけのような人間たちの交流が面白いし微笑ましくもある。
その交流の中心になるのが菊千代。
登場の時点で破天荒だったわけだがただ破天荒なだけでなく、百姓の出身である経緯からヘコヘコとしている百姓たちにイライラする一方で、落ち武者狩りを非難する6人たちの空気に耐え兼ねて涙ながらに百姓のズルさを否定しつつ肯定したい気持ちを吐露したりと非常に人間的な一面を見せる。
最強の腕っぷしで次々と野伏せりたちを倒して行く鬼のような姿を見せる一方でぶっきらぼうだが情に厚く、百姓であれ侍仲間であれ仲間が死んだとあれば思い切り塞ぎ込むという繊細な一面も覗かせる。
つまりはとてつもなく主人公が似合う人物。
まさに王道の主人公像であり、時代を考えるとこの王道の祖と言ってもいいかもしれないキャラクター。
あとすごいプリ尻笑。
あの胸をかきむしる仕草いろんな人がマネしてると思うなぁ。
勘兵衛の腕に惚れ込んで弟子にしてもらおうと思ったけど勝四郎に先を越されてしまってとりあえず一行について行くことにしたみたいな裏設定すげぇかわいくて好き笑。
そのほかの侍も各々非常に魅力的。
久蔵の渋さと勝四郎を思いやる意外な一面ある的な描写、種子島奪いに単身敵陣に突っ込んで翌朝平気な様子で種子島奪って帰ってくる現代の映画なら死亡フラグであろう演習をあっさりと折る強さに惚れる笑。
勘兵衛のどっしり構えた余裕の振る舞い、最後の戦いを前にして勝四郎に対してお前は昨夜から大人だとイジるユーモア!あれは笑った!
「この飯、おろそかには食わんぞ」は映画界の名言にしていいクラスのセリフだった!
平八は死んでほしくなかったなぁ友達そっくりだったなぁ。。
否定のしようのない傑作なのは間違いないがラストのあのリアルな感じはちょっと辛かったなぁ。
共に命を懸けて戦った侍たちを労って埋葬したんだろうってのはなんとなく伝わってくるけどその描写無しに墓を横目にドッコイチャンチャンコーラヤッ!!だもんなぁ。
あのリアルな感じが良いとこなのかもだけどちょっと複雑な気分だったなぁ。
とはいえすごい面白かったのは間違いなかった!邦画のクラシック映画もこれを機に見ていこうかな!
日本映画最高傑作
古典中の古典
映画はもう百年以上の歴史がある。古典と呼ばれる作品があっても不思議ではない。本作もその一本。
神話的にまで昇華したストーリー(脚本)
当時にあってはギリギリまで考え尽くされた考証
熱気と冷静さが完璧に両立する演出
感嘆すべき撮影
俳優陣の豊穣な演技
ほとんど齟齬のない編集
ハリウッド的なものとは対極の早坂文雄の名スコア
これを産み出したのは本物の時代劇を作りたいという黒澤とそれに応えたスタッフと演技陣の情熱。
映画ファンなら必ず観るべき作品。
内外の映画に多大な影響を与えたが、それはリメイクのような直接的なものを指すだけではない。映画的記憶からか、意識的あるいは無意識的に多くの映画にその痕跡が見える。初見のひとは既視感を覚えるシーンが多いかも知れない。それは本作の映画的記憶から作られた作品を観ているからです。古典中の古典というのはそういうことだ。
数少ない欠点は当時の録音技術の限界か、よく云われるようにセリフが聴き取りづらいことと女性の描き方が類型的なこと。セリフはノイズを消したリニューアルバージョンが出来たから今後はそれを観られるだろう。女性の描き方は黒澤のパーソナリティからくるご愛嬌かな。
とにかく観るべし!
竹千代かっこいい
監督さまさま
抜け駆けの功名は、手柄にならん
映画「七人の侍」(黒澤明監督)から。
遠い昔(笑)鑑賞したが、なぜか急に観たくなったのは、
映画「二つ星の料理人」で、主人公がこんな台詞を言う。
「『七人の侍』を観た?、あれは俺の理想だ」。
映画好きであり、好奇心旺盛の私にとって、
どの部分が理想なのか、知りたくなったからである。(汗)
言い争いのシーンにも、うぐいすの鳴き声や琵琶の音が
BGMに使われていて、そのギャップが妙だったが、
作品を貫いているものは、チームワークの大切さ。
仲間集めから始まる、強いチームの作り方も参考になったし、
一人ひとりは個性的だが、自分の与えられた役割を意識し、
たった七人で、40人近い野伏せに立ち向かう設定も面白い。
「抜け駆けの功名は、手柄にならん。
いいか、よく聞け。戦は一人だけでするものではない」
志村喬さん演じる、浪人の野武士が言い放つ。
強い相手に立ち向かっていくとき、必ずと言っていいほど、
個人成績より、チームの勝利が優先される。
それは、戦国時代の戦だけでなく、現代の野球やサッカー、
チームスポーツには欠かせない考え方となっている。
それはまさしく、三つ星の称号を手にいれる料理の世界も同じ。
いい映画を作るのも、やはりお互いを信じあえる団結力。
そして、それをまとめあげる「リーダーの先見性」。
学ぶべきことは、いっぱいあったなぁ。
午前十時の映画祭7
(FB掲載文です)
秋分の日の祝日は、楽しみにしていたこちらのイベントに行ってきました。
午前十時の映画祭7
「町山智浩氏が語る20世紀名作映画講座」
上映されるのは黒澤明監督作品「七人の侍」
TOHOシネマズ 日本橋にて、4Kデジタルリマスター版で甦えった名作を鑑賞後、映画評論家の町山智浩さんと時代劇評論家の春日太一さんの対談という素晴らしい企画!
七人の侍を観るのは2回目。無論、映画館で観るのは初めてだったのですが。デジタルリマスターでクリアになった映像をスクリーンで観ると、とても新鮮で。
改めて、凄い映画、でした。相変わらずセリフは聴き取りづらかったですが、白菊やお米の 純白が眩しいくらいに鮮やかで、モノクロなのに色彩豊かに感じさせるのは本当に凄いなぁ…と。
そして、町山さん春日さんの講座では、グッと理解が深まり。当時とても画期的で斬新な手法で撮られたこの映画。黒澤明にとって初めてのアクション映画だったとか。今までやったことがないからこそ、ごく自然に型を破れる。だから面白いものが生まれる。庵野秀明のシン・ゴジラが凄く面白い映画になったのも、この型破りが出来たからなんだろうなぁ…と思ったり。
あと町山さんが、MAD MAX fury roadと同じシーンがあると仰ってましたが、どのシーンかの答えは聞けなかったのですが。私は、村のお墓の盛り土がブワーっと風に流されているシーンを観て、フュリオサが砂漠の真ん中で泣き叫ぶシーンを思い出したりしてました。どこまでもMADはつきまといます。
あと農家の娘なので米を巡る話でもあり、いろいろと、感じざるを得ません。
207分(途中5分間の休憩を挟んで)の上映プラス約1時間の対談という長丁場でしたが、とても素晴らしい体験でした。
最初に見たのは米映画「荒野の七人」でした。まだ黒澤明の名前さえ知ら...
最初に見たのは米映画「荒野の七人」でした。まだ黒澤明の名前さえ知らずいました。その後、中学二年生の頃に名画座で初めてオリジナルを観る事になります。当時、斜陽だった日本映画をチープなものとして馬鹿にしていた私でしたが、「荒野の七人」を凌ぐダイナミズムに圧倒されました。
「観客にご馳走を味合わせてあげたい。」の黒澤監督の言葉通り、映画は「侍集めから戦略までのプロセス」、「侍と百姓の対立」、「若侍と村娘の恋」、「仲間の死」等、様々なエピソードを織り込み、ラストの決戦へと一気に向かって行きます。
練りに練られた巧な構成のシナリオと、見事なカメラワークでどの一瞬にも無駄がなく、三時間半をあっという間に観せてくれます。また、晩年の黒澤作品には失くなってしまったユーモアも随所にあり、ここではコメディリリーフとしての三船敏郎と共演者の絶妙なアンサンブルを見る事が出来、飽きさせません。
40年以上何十回と観てきた作品ですが、今回4Kリマスターの美しい映像で観る事が出来、感慨深い思いです。若い頃はアクション大作として楽しみ、歳を重ねる毎にその奥深さを知る事が出来る、まさに「奇跡の一本」と言える映画です。
モノクロ映画は、現代の人達には受け入れにくいでしょうが、それだけで観ずに終わってしまうのは惜しい作品だと思います。
死場所を探す武士たち
何十年ぶりの鑑賞だろうか。
改めて考えると、野武士たちはなぜ執拗にあの村への攻撃を続けたのか。
単に略奪が目的なら諦めて他の村に行けばいいだろうに、最後の一騎まで討たれてしまう。
野武士たちも、仕官の口がない武士だという面で浪人たちと同じだ。
浪人たちも、飯が腹一杯食えるという条件だけで命を懸ける。
農民たちへの同情心や正義感だけが理由とは思えない。
落武者狩りの戦利品を見たとき、農民たちを守ることの意義が揺らぐ。
この一瞬、浪人たちの思いは野武士たちに近付いたかもしれない。
それは、野武士たちと相見える前だが。
そして、開戦。
多くの武士たちが命を落とす。
結局、彼等は死場所を求めていたのだ。
まだ武士になりきれていない若い勝四郎を除き、生き残った二人の浪人は“死ねなかった”ということだろう。
恐らく彼等は、また別の死場所を探し求めるのだろう。
昔の名作、若者見ず 。カメラアングル秀才。
「午前10時の映画祭」にて見ました。周りは年齢層高めですがやはり人気が有り混雑してました。
7人の侍はメディア化されて一度観たことはありましたが、スクリーンでは初めてです(生まれていない為)。
スクリーンだとどんな感じかなー?当時の興奮を味わいたくて行ったんですが、、、。4Kリマスターになっており、綺麗な画質なんだけど、コレじゃない感がありショックでした。
「昔のままが観たいんだ、、、」
と思いましたで、一度メディアで観てる方にはオススメ出来ません。
さて内容ですが、野武士に襲われそうになっている百姓村を救う7人の侍(正確に言えば6人の侍と元百姓1人)の物語です。
見どころは黒澤明の脚本、中井朝一の絶妙なカメラアングル撮影、三船俊郎の演技だと思います。
この3人がいなければこんなに有名な映画になり得なかったと思います。
カメラアングルは当時の機材でどう撮影したんだろうと感心する所があります。
三船もいい存在感です。三船出演作品でこれが1番好きです。
評価は高い作品ですが、低い評価部分もあります。
個人的には若い侍と百姓娘との恋愛関係シーン。そして、百姓の自分の事しか考えないシーン。
シーンは入れても良いですが、長い&クドイ。ココを考慮してくれれば30分は短くなったと思います。
207分という長い映画です。120分頃休憩を入れてくれたのは感謝ですが、事前に教えてくれていればと思いました。
一度も観た事が無い人はどういう方法でもいいので是非観てください。1954年作品として観てくれれば、観る視点が変わります。
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