「日本映画の極地点」七人の侍 シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)
日本映画の極地点
洋画では『アラビアのロレンス』、邦画ではこの作品が、個人的な永遠のベストムービーです。いま改めて観ると、1954年製作とは思えない斬新でリアルな設定です。時代劇なのにヒーローは存在せず、戦術や殺陣も乾いたようなリアル感満載で、登場人物が戦死するシーンもあっさりしてる所がクールです。今回、大画面の4Kデジタル映像で観られたのは嬉しかったです。TVドラマの延長やマンガの映画化ばかりでなく、優れた作品をリマスターして公開する文化的意義は大きいですね。
コメントする
活動写真愛好家さんのコメント
2023年6月16日
6月21日に七人の侍 4K ULTRA HDの Blu-rayが発売されます‼️既発の用心棒、椿三十郎、天国と地獄が素晴らしい高画質だったので期待大です‼️ちょっとジャケットデザインが気に入らないんですが