劇場公開日 1954年4月26日

「まさかここまで面白いとは。3時間半があっという間だった。 野武士と...」七人の侍 はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5まさかここまで面白いとは。3時間半があっという間だった。 野武士と...

2019年10月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

まさかここまで面白いとは。3時間半があっという間だった。

野武士と闘う為に百姓たちは侍を雇う。話はシンプル。
三船敏郎はじめ個性的な七人の侍たちがいい、人間的にいい。まとめる志村喬のリーダーシップ、こんな上司の下で働きたい(笑)
仄かな恋、百姓の苦悩、チームワーク、とにかくいろんなものが詰まっている。

平八が利吉を気遣う場面がなんか好きだ。
「話す…というのはいいもんでな。どんな苦しいことでも話をすると少しは楽になる…」

今見てもこんなに面白い作品、昔の方には最高の娯楽だったのでは。劇中の休憩時間、何してたんだろ(笑)

はむひろみ