「久蔵が好きだった」七人の侍 HigeKoboさんの映画レビュー(感想・評価)
久蔵が好きだった
白黒にしてあのリアルさ。
以前見たときはタイトルがすでにちらちら動いたことを思うと
4Kレストアの威力を感じる。
笑わせ、泣かせ、ハラハラさせる。明確なキャラクター配分と観客の心の動きを読み切った画面構成、シナリオ。
3時間半の映画を一気に見させる。
名作中の名作だと改めて思う。過去の名作を人に勧めるときに、時代背景の解説をしといたほうがいいかなと思う物も多いがこれは違う。
過去のB/W名作がレストアされてゆくことを祈っています。
初めてこの映画を見たとき、テレビでは刑事のイメージしかなかった宮口精二があまりにかっこ良く印象に残っている。
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