劇場公開日 1954年4月26日

「ノーベル文学賞を黒澤明に!」七人の侍 Ozさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 ノーベル文学賞を黒澤明に!

2016年10月15日
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ディランがノーベル文学賞なら
当然、黒澤明にも贈るべき!
世界に与えた影響、その内容に驚愕です!
もはや時代劇ではなく戦国時代を舞台にした
現代劇と言えるのではないでしょうか。
もし黒澤明が作家だったなら
ドストエフスキー、トルストイと並び
称されていることは間違いない気がします。
今作の内容に関しては、
このように生き抜いてきたご先祖の方々が居て
今、自分たちが生まれることができたのだ
ということを強く感じました。
日本人は皆、一見しておくべき作品でしょう。
ただし、本当の凄さが分かるには40代以降に
ならないと難しいかもしれません。
自分も20代で見た時はアクション・役者の迫力
の凄さしか感じませんでした。
細かなセリフの意味は今回、見て初めて
気付くことが出来たものです。
生涯において何度も見返すほど深みがあり、
だからこそ世界中の映画人が称賛している
ということでしょう。
黒澤明、万歳!!感謝です!m(_ _)m

iwaoz
ratienさんのコメント
2024年12月10日

共感、コメントありがとうございます。
「七人の侍」って、ホンっと名作ですよね。何回見ても楽しめます。また、その時々によって感じ方も変わるんですよ。
確かに勝ったのは百姓だと言われたのは重みがありました。

ratien
iwaozさんのコメント
2023年3月3日

おっしゃるとおりです。^ ^
ディランがノーベル賞受賞になった事で、文学以外の他ジャンル、エンタメ作品の作家にも受賞が許されるならば、もちろん故人に受賞が許されるようになったと仮定して、映画界、日本人から候補に上がるなら
黒澤監督だろう!という思いで書いちゃいました。m(_ _)m
もちろん映画界で故人がOKなら、チャップリンがまず一番目だと思いますがf^_^;

iwaoz
マサシさんのコメント
2023年3月1日

残念ながら、ノーベル賞は生きていないといただけません。僕も黒澤明へ凄いと思いますが、死んでいてもノーベル貰えるなら、三島由紀夫が適任だと僕は思います。

マサシ
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