「敵は内にあり、ということなんでしょうか」七人の侍 いもりりさんの映画レビュー(感想・評価)
敵は内にあり、ということなんでしょうか
クリックして本文を読む
言うまでもなく名作でキャラクターも抜群に立っているし、
それを纏めるところも最高にうまい。
しかも単なるアクションではなく骨太な社会派で、
士農工商制度や貧困が説得的に描かれている。
ただ、仲間の足を引っ張ってやきもきさせる構成は趣味ではない。
つまらないエゴを押し通したがゆえの悲劇、が多すぎる。
マッチポンプな印象があって、個人的には観ていて気分が晴れない。
コメントする