シザーハンズのレビュー・感想・評価
全88件中、21~40件目を表示
発想がチープで演出が下手
案外と、古い映画ですね。
ジョニーデップ&ティムバートンの世に出るきっかけともなった作品みたいです。
見終わったときに心にこみあげてくるこの感情は何でしょう。悲しく切なく、それでいてとても後味の良い映画です。
ただ、発想はチープです。絵本を開いて読んでいるそんな感覚です。もう少し幼い頃にこの映画を見たかったですね。
演出面も残念な点が多いです。一番気になったのはエドワードとキムの恋愛描写が弱い点でしょう。ふっと火がついてふっと燃え上がった感じでしょう。エドワードが寡黙であるだけに視聴者にその感情は伝わりづらいです。
ジョニーデップの表情の演技も確かに上手いですがそれ以上に演出の努力が無さすぎますね。あまりに急すぎて、序盤はエドとキムのおかんがくっつくと思って見てました。
これはミスリードでなく明らかに演出の下手さゆえでしょう。
【”彼が町を去ってから、毎年雪が降る訳・・。”ティム・バートンとジョニー・デップの初タッグ作であり、最良のラブ・ファンタジー作品。若きウィノナ・ライダーの美しさが印象的な作品でもある。】
ー ハサミの手を持つ純真無垢な人造人間エドワード(ジョニー・デップ)と人間の少女キム(ウィノナ・ライダー)が織りなす、甘くせつない恋の行方を描く。ー
◆感想
・久方ぶりに鑑賞したが、人造人間エドワードは心優しき身体に障害を持つ人の象徴ではないかな、と感じた。
・エイボン化粧品セールスウーマンのペグ(ダイアン・ウィースト)が山の上の城に行った時に、孤独だったエドワードと出会い、驚きながらも家に招き、歓待するシーン。
そして、ペグの旦那さんも息子も、彼を自然に受け入れる姿。
- ペグ一家は、人間の善性の象徴ではないかな。-
・エドワードが、両手の鋏で、樹をユニークな形に剪定したり、犬のグルージングをしたり、好奇心満々の奥様たちのヘアーカットをして、町の人気者になって行く過程。
- 障害を持った人に、”表面的に”優し気に振舞う人々。だが、彼女達の化けの皮は直ぐに剥がれるのである。身勝手な人たちに振り回されるエドワード。ー
・最初は、エドワードの姿に驚いたキム(ウィノナ・ライダー)が、愚かしきボーイフレンドの行為により、エドワードが警察に捕まってしまった時も、彼が自分を気遣って、警察に何も言わなかった事で、徐々に、彼女がエドワードの優しき心と、自分を愛する気持ちに気付いて行く姿。
<若き、ウィノナ・ライダーの美しさと、ジョニー・デップの青白い、寂しげな表情が印象的な作品。
劇中、メインで流れる哀調溢れる美しきメインテーマも印象的な作品である。>
切ない
子供に情操教育として観せたい映画
切ないラストといえばこの映画
いつ見ても古くないディムバートンの世界
彼女が泣いて感動していた
ティムバートンとジョニーデップ
また観たくなる!
シザーハンズ初めて観ました。
若きジョニーデップもまさに美でした
この映画、普通に良かったけれど少し残念なのが観終わったあとの印象が6割近所のおばさん達…っていうイメージ。
それからキムのエドワードに対しての動機が少し弱い、なのでキムがただのビッチ女という感じにしかならなかった。画としては合ってたしまあこの2人が動機とか関係なくお互いを必要としていた運命だったのはまあそういう映画(^ω^;)なんだけど、もう少し2人だけの場面が観たかったなぁ。そしたら切なさも倍になるのでは。
雪の中踊るキムのシーンはとても良かったですね!綺麗。
エドワードは見た目は怪物だが中身は純粋な少年でやっぱり、可愛い。口数ほとんど無いのに表情だけで共感させられるからジョニーデップ様々の演技は良かった。泣ける。ジョニーデップは意外と1番シザーハンズの格好が似合う…
個人的にハッピーエンドにならない映画が結構考えさせられて好きなのでまた観たくなりましたね。エドワードの生みの親発明家がクリスマスに手をプレゼントした所で倒れたのはまじで泣けました。その時のジョニーデップの表情がなんとも切なくて切なくて…
結果的にキムと出会うことはなくともエドワードは城から出るべきじゃなかった、というのも地味に重要ですよね。
昔の映画も味があっていいなぁ、ティムバートン監督も若かった( ◜ᴗ◝)
結ばれない=切ない運命が似合うと言うか…切ない、結ばれて欲しいのに結ばれたらなんか違うんだよな、って思ってしまうキムとエドワードの奇妙な関係が私は好きです。
ティム・バートンの最高傑作だけど好みと合わない
全88件中、21~40件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。












