シザーハンズのレビュー・感想・評価
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いつ見ても古くないディムバートンの世界
なんでか見る機会がなかったので、初だったんですが。今見ても、ティムバートンの世界観だからか、全然古くないと感じました。すごいな。
他の作品同様、不思議で愉快でちょっとせつなくて、こんなご時世だから、個ではなく多数になった民衆の愚かさを考えさせられました。周りに流されずに、自分で見たもの感じたものを大事にして、行動できるようありたいなとまじめに考えてみたり。
彼女が泣いて感動していた
最初は映画館で見た。 その時、
これは切なくて素敵な小品だな
って思った
しかし私よりも彼女のほうが時代の感性をよく感じていたらしく
とてもいい映画だったからパンフレットを買ってくれ買ってくれと、ずいぶんねだられた
・・・その後この映画はどんどん有名になり大メジャー作品となりジョニーデップをスーパースターにした
今思うと、こうしたメルヘンチックな映画ってなことごとく失敗作になってしまうのだが、これはきちっと成功していて快挙だったかな。 今になってもこういうタイプの映画で成功した作品を挙げてみろと言われたら私はちょっとあげられない。まあとにかく付き合い立ての彼女と見るには最高の作品だと思う。
ティムバートンとジョニーデップ
ザ・ティムバートンという感じの切ない物語でした。
前半、エドが町に来てからは町の人達は珍しがってチヤホヤしていましたが、徐々にエドを厄介者扱いする様になる感じが不快でしたが、良い悪役だと感じました。逆にキムは最初は嫌がりつつもエドの優しい部分に惹かれていく、、、良い映画でした。
なんと言ってもジョニーデップの表情が最高でした。本当になんでも出来るんだなと。ティムバートンのファンタジーも良かった。最高の映画てした。
ただ、冒頭で町の雰囲気が物凄くチープに感じてしまった、、
また観たくなる!
シザーハンズ初めて観ました。
若きジョニーデップもまさに美でした
この映画、普通に良かったけれど少し残念なのが観終わったあとの印象が6割近所のおばさん達…っていうイメージ。
それからキムのエドワードに対しての動機が少し弱い、なのでキムがただのビッチ女という感じにしかならなかった。画としては合ってたしまあこの2人が動機とか関係なくお互いを必要としていた運命だったのはまあそういう映画(^ω^;)なんだけど、もう少し2人だけの場面が観たかったなぁ。そしたら切なさも倍になるのでは。
雪の中踊るキムのシーンはとても良かったですね!綺麗。
エドワードは見た目は怪物だが中身は純粋な少年でやっぱり、可愛い。口数ほとんど無いのに表情だけで共感させられるからジョニーデップ様々の演技は良かった。泣ける。ジョニーデップは意外と1番シザーハンズの格好が似合う…
個人的にハッピーエンドにならない映画が結構考えさせられて好きなのでまた観たくなりましたね。エドワードの生みの親発明家がクリスマスに手をプレゼントした所で倒れたのはまじで泣けました。その時のジョニーデップの表情がなんとも切なくて切なくて…
結果的にキムと出会うことはなくともエドワードは城から出るべきじゃなかった、というのも地味に重要ですよね。
昔の映画も味があっていいなぁ、ティムバートン監督も若かった( ◜ᴗ◝)
結ばれない=切ない運命が似合うと言うか…切ない、結ばれて欲しいのに結ばれたらなんか違うんだよな、って思ってしまうキムとエドワードの奇妙な関係が私は好きです。
ティム・バートンの最高傑作だけど好みと合わない
ティム・バートンで最高の作品だと思うし、ジョニー・デップの演技もすごい。ストーリーも無駄がないし、独特の世界観もすごく良くできていて好きな人が多いのも納得。
ただ、自分の好みがこれら全てを受け付けず、すごく苦手な映画。
異形の存在の悲哀
『エド・ウッド』等でも共通する、はみ出し者の哀しみと彼らへの愛情が描かれる、現代の寓話。
『ギルバート・グレイプ』など90年代のデップは本当に素晴らしかったのになあ。
ウィノナさんはまだ小娘感ありありでそんなに印象には残らなかったが、むしろ上品で善人なママ役のダイアン・ウィーストが素敵に見えた。
人は誰もがシザーハンズなのだ
ハサミの手は触れれば、つい相手を傷つけてしまう言動や振る舞いの寓意だ
振り回せば自分も傷つく
それは私達も同じだ
自分の言動や振る舞いが、自分では相手を傷つける気なんて少しも無かったのにそうなってしまっていたことはないだろうか?
あなたの心もエドワードの頬のように傷だらけだ
人は誰もがシザーハンズなのだ
エドワードは見えるシザーだが
街の人々は見えないシザーを振り回している
人は見えないシザーを外すことはできるのだろうか?
外せないなら寒い静かな夜に雪を降らせ、シザーでピュアな思いを氷像作りに向けるように、自分の心を見つめるしかないのだ
ほんのりせつないファンタジー
公開時B級映画と思って敬遠して以来、意外?と評価されてたことを知っていたものの観そびれてた映画。
舞台はあくまで現代(といってもひと昔ふた昔前)のアメリカの郊外。ではあるもののシュールな設定と整合させるため、街の作りや部屋のインテリア、原色基調の人々のファッションなど、おもちゃの国っぽくなっている。(レゴランドっぽいというべきか)
現実感の打ち消しは音楽によるところも大きい。
特技の源泉である手の治療の提案に顔がほころぶ主人公。
手がアレのため大好きな人に触れられない主人公。
じんわり切ない。
ただ、もっと悲劇的なエンディングかと思ってたので少しあっけなかったが、主人公が一人で刻む時の長さを考えるとやはり物悲しい...
これはこれでいいのかな。どストライクではなかったけど。
アメリカってウォーターベッド当たり前なんですかね(笑)
ジョニーーー
怖いイメージがあって避けていたのですが見てみました。実際は、全然怖くなかったです!(むしろ可愛い!)
街並みや車、女の人の格好がとにかく可愛かったです。
ジョニー・デップ演じるエドワードの優しさと手がハサミであることの苦労に心が傷みました…
ウィノナライダーと、DVDの特典映像に映っているジョニー・デップの可愛さにやられました!ぜひ!
お気に入りのファンタジー映画
登場人物、ファッション、色使い、音楽、などこの映画の独特の雰囲気がすき。お父さんや奇妙なご近所さんたちがクセになる。
中学生の頃初めて見たときはエドワードの純粋さとキムの別れ際の言葉にボロボロ泣いた。
ウィノナ・ライダーとてもかわいい!!
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