フォーガットンのレビュー・感想・評価
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ラスト以外はけっこう好き。とくに前半が凄い面白い。陰謀論好きの人に...
ラスト以外はけっこう好き。とくに前半が凄い面白い。陰謀論好きの人にはいい。
終盤20分残しくらいのとこでアレ?アレレってなる。期待していたオチかどうかで感想が分かれる。
壁の落書きで思い出すシーン、もしかしてこの二人が実験の対象者にされたんか?みたいな場面が起承転結の転。
そこからちょっと不思議な要素が挟まって、組織よりもっと上がいましたみたいのが結。
母との絆がどうとか目的が不明瞭な点がイマイチ。ぶっ飛びシステムの採用もイマイチ。女刑事が良キャラだったのにあんな処理かよ。
宇宙人オチじゃなくて国家権力による犯罪オチだったらまた違った感想になる。
はじめは良いのに…
始まりから中盤まではハイセンスな「サスペンス」。ここまでは4点以上並な内容なのに、途中から雲行きが怪しくなり、遂ぞはSFに急転換する。
そんな意味では「サイン」を思い出した。
親の愛情ってのはわかるが、敵は何故一体で、何故協力する人間がいるのか不明(殺されるから?)。
終盤は詰め込み過ぎて、とても雑。
「ジュリアン・ムーアも、よく引き受けたな」と思うレベルに失速した感想。
特異な設定は終わらせ方が難しい・・・
息子を亡くした母親が、父親を始めとした周囲が息子の存在を忘れる中、息子の存在と生存を確かめる為に奔走する物語。
周囲が息子の存在を忘れてていき、写真さえもなくなっていくシチュエーション。特殊な設定が興味を深めます。しかし、その設定を上手にラストに繋げられなかったようです。
正直、この展開は興ざめしました。
異星人の登場・・・だけならまだしも、主人公が「忘れない」だけで、吹き飛ばされる異星人。
主人公だけでなく、他の母親も同じような状況になったのであれば、「母子の絆」という趣旨がはっきりとしたように思います。或は、この母子の特別な絆とか・・・
このストーリーでは、「この主人公だけが特別」っで終わってしまい、「興ざめ」感だけが残ってしまいます。
映画館で座席が揺れた記憶
結末を人に言うと記憶を無くすらしいので、とても書けません。一つ言えるのは、記憶を失わせるというサスペンスの前半から大きくジャンルが急展開するというしろものということだ。途中までは、記憶を消すというテーマを扱った映画、最近のものでは『エターナル・サンシャイン』『マシニスト』『クライシス・オブ・アメリカ』『CODE46』『ペイチェック』等々と比較しようと考えていたのに、この内容だと『ドリーム・キャッチャー』や『フロム・ダスク・ティル・ドーン』もしくは『サイン』と比較した方がいいのかもしれない。察してください。
ジュリアン・ムーア主演の映画はハズレがないというのが定説であるが、これが初めて破られたのか?いや、そうとばかりは言えない。ゲイリー・シニーズが出演しているのだから、何かやってくれるに違いないと期待もできるのです。ところが、大きな伏兵が待っていた。それは、公式サイトにも“親切な男”とクレジットされているライナス・ローチだ。見たからに『ターミネーター2』のロバート・パトリックを思い起こさせる風貌。そう思っていたら、やってくれました!車で撥ねても死ななかったのです!!その後は想像できますよね・・・狙ったキャスティングです。
座席が揺れるほどの大きな衝撃シーンが数カ所あるし、ジャッキー・チェンのように逃走するジュリアン・ムーアも見れるし、楽しみ方も色々。秘密の多いNSA国家安全保障局の存在も告発するかのような社会派の一面もあるし、何よりも母親の子どもに対する深い絆を感じさせる映画でした。主人公がジュリアン・ムーアじゃなきゃ1点といったところです。
forgetの反対語rememberは三つの意味がある。覚える、覚えている、思い出すの三つだ。と学校で習ったことを思い出した。
衝撃
度々出てくる衝撃のシーンでは笑かしてもらいました。
シリアス映画でここまでニヤニヤしてしまうのも珍しい。
序盤はとてもわくわくしながら観させてもらいました。
一体黒幕は誰...!?と言う感じで。
途中から雲行きが怪しいと思ったら、予感通りのラスト。
なぜサスペンスコーナーにあったのか...。
本来の目的とは違いましたが、ある意味楽しめました。
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