ファイヤーウォールのレビュー・感想・評価
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題名にあった場面が
見られない。
画面キャプチャーとOCRでは、、、。
内部の攻撃には、弱いのはたしかだろう。
結構歳の主人公がこれだけ動けるのかな?
犯人も、下調べが綿密なようでいて、今一歩足りない。
しかも重大な点で点で。
ターミネーターの人がもっと関わってくるかと思ったが
そうでもなかった。
結末は少し違和感。
GPS首輪
新手の銀行強盗、銀行のセキュリティ担当の家族を人質にとって送金させる手口、ファイアーウォールはネットからの不正アクセスや侵入を防ぐ仕組みですが本作では余り意味を成しません、何故なら内部からの犯行だからです。
敵役は複数ですが皆若者なのでハリソン・フォードさん相手では貫禄負け、やっつけるに決まっているのにやたら引き延ばします。
したがって、サスペンスものとしては並の出来、犬の迷子追跡用のGPS首輪が役に立つアイデアは面白かった。
ハリソン・フォードの役ではないかも。
家族を拉致監禁された銀行セキュリティ担当役員が、ハッキングによる強盗の指示を受けながらも、家族を救うために奮闘する物語。
ハリソン・フォード主演のサスペンスです。2006年製作の作品ですが、少し古臭い印象を与える映画です。
家族の危機に恐怖する主人公をハリソン・フォードが熱演します。
主人公家族を描くドラマとしては、良く描かれていると感じます。
ただ、コンピュータ犯罪としては、それ程の深みがないのが残念。コンピュータ技術を屈指した攻防等があれば、もっとスリリングになったように思います。
前述の古臭さは、この辺りから感じ取ったのかもしれません。
また、ハリソン・フォードに、コンピュータの専門家の役回りは不似合いなことも難点。
個人的には、最後まで違和感を拭えませんでした。
ハリソン御大の戦闘能力!
若い190センチ超のポールベタニーに対して、ほぼお爺ちゃんのパパハリソンがどれだけ頑張っても、勝ち目はないだろうと思う最後の戦い…が、ツルハシ一撃という呆気ない幕切れ。
調べてみたら、ハリソン御大も185センチの長身!
だったら、年齢差はさておき同じ階級で戦えるくらいでしょうから、もう少しタイマンバトルに尺を割いてもいいんじゃないかなぁ(私だけか⁉︎)
まぁ、この手の作品に血の気が多いのもあまり好まれないでしょうから、これくらいのフィニッシュで充分なんでしょうねぇ(自己完結!)
序盤のギャンブルトラップの件も、終盤に繋がっていましたが、せっかくなら、相手を殺める完結ではなく、ガッツリハメ返す『倍返し』オチのパターンも見たかったなぁと思う今日この頃。
ツルハシ持ってイナバウアー!
ファイヤーウォール(防火壁)はネットワークセグメント間でパケットを中継あるいは破棄するといったセキュリティ・システムのこと。インターネットの普及に伴い、安全性を確保するためにアクセス制御は重要なポイントです。情報セキュリティアドミニストレータ試験を受験するために勉強していたのに、参考書が本棚の奥に押しやられてしまいましたが、この映画を観て、また受験欲がメラメラと沸いてきました。システム的、管理的、人的セキュリティの3つがあって、銀行強盗はこの人的セキュリティを狙うなんてのは最も短絡的であり、確実な方法。これを防止するにはシステム開発者を隠すしかないようです。
ネットワーク侵入のためのパスワードを2段階にする等、コンピュータセキュリティに言及するのは序盤だけで、犯人たちがスタンフィールド家に立てこもってからは普通のサスペンス映画となってしまいました。ベタだベタだと思っていたら、犯人役までベタニーでしたが、ハリソン・フォードと並んでも身長差がくっきりで、やっぱりカッコいいですね。ベタじゃない部分としては時代を象徴するかのようにi-podやGPSを上手く取り入れ、ちょっと古いかもしれないFAXと融合していました。
『T2』のT-1000役であるロバート・パトリックも出演していたおかげで、スカイネット社の開発者ジョー・モートンとハリソン・フォードがダブって見えてしまいました。しかも、ハリソン・フォードの娘の名前がサラだったのでかなり混乱してしまいます。ハリソン・フォードの妻役にはヴァージニア・マドセンでしたが、『ダイハード』でのブルース・ウィリスの妻役であるボニー・ベデリアと似てるような気がしました(ちなみに『推定無罪』で共演してます。犬の名前と同じだった?)。
短絡的な発想でしたが、この犯人たちは事後処理に関して用意周到。ギャンブルでの借金、妻の浮気、ファイルがどうのこうのと、ハリソンを殺人犯にまで仕立て上げようと根回ししていたことがすごかったです。この辺りを描きたかったためか、『逃亡者』になる心理描写が足りなかったことや、ちょっとしたストックホルム症候群の部分が蛇足だったような気もします。
ハラハラドキドキ感は感じれたけど…
ハリソン・フォードに見合った(想像できる)配役でした。
ストーリー的にはコテコテな犯罪サスペンスに今時のIT犯罪をミックスさせた感じで、まぁまぁ良くありがちな流れでしたが、全体的にはハラハラ感は感じれた作品。
なぜ、そう感じたかと深堀して考えてみると、監視カメラに盗聴マイクからネット監視などで犯人の抜け目ない束縛がより現実的に脅威的であったからと思う。
クライマックスに向かっては愛犬の首輪のGPSを頼りに犯人と人質となっている家族の居場所を突き止めるのだが、決して体を鍛えているとは思えない一般人設定のハリソン・フォードが、あそこまで激しい殴り合いが出きるのか疑問点で残る。
それに犯人に抵抗し続けてきた奥さんが、最後の最後は、ハリソン・フォードを助けるべく共に犯人に立ち向かうわけでもなく子供と逃げた点にも何かシコリが残る気もする。
クライマックス部分をもう少し精度なり、前章までのストーリーとの連動性が見いだしていれば、もう少しポイントが高い映画となっていたのではないでしょうか。
ネットの怖さ
サスペンス映画は、観ている側もハラハラするから面白いです。この作品も、終始ドキドキが止まりませんでした。伏線の使い方もうまく、感情移入できる脚本には脱帽です。
また、「家族愛」も描いていて、事件を通して徐々に一つになる過程は感動的!!
よくある犯罪物+セキュリティの話
総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 70
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
善良なお父さんが、職業柄悪党に狙われて犯罪に巻き込まれて、それと対決するという物語。いかにもハリウッドらしいよくある話であると同時に、いかにもハリソン・フォードが善良な側として活躍する彼らしい犯罪映画。犯罪物としては犯罪者の役柄や計画やセキュリティに対する細かい設定が良く出来ていて、普通に楽しめる作品となっていた。銀行のセキュリティの話だけでなく、カメラとマイク装備で監視されながら会社に送り込まれるのも、いかにもハイテク時代の犯罪で、時代を反映した主題になっている。
しかし60代のハリソン・フォードが14歳と8歳の子供のお父さんであり、普通の会社員でありながら犯人と挌闘するというにはちょっと厳しい。似たような役柄を今まで演じてきてはまり役だった彼だが、そろそろ違う役柄を追及すべき時だろうか。
ハリソン歳食ったよ。
アメリカの強い男の代名詞(?)、ハリソン・フォードが、今度は”銀行員”を演じます。”銀行員”とは言っても、普通の銀行員では無く、銀行のセキュリティスペシャリストと言う役ですが。
「家族を人質にとられて、犯罪行為を強要される」と言うのは、どこかで聞いたことのある話だと思いましたが、「ホステージ」と同じプロットですね。あちらの主役も、アメリカの強い男のブルース・ウィリス。最後は、父の活躍で、家族は助かります。
舞台は、シアトルの地方小銀行。場所がシアトルなのは、LAXとか、NYとかは食傷気味と言うことでしょうか。それと、対象の銀行が、地方の小銀行と言う事も、LAXやNYでない理由かもしれませんね。
犯罪を犯すまでがちょっと長いです。反対に、ハリソン・フォードが家族を救い出すために活躍するシーンが、ちょっと短いかなぁ。もう少し、ハリソン君の武勇伝があっても良い様な気がします。ちょっとその辺の練り方が足りないかなぁ。
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