ドリヴンのレビュー・感想・評価
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スピードに命を懸ける男たちの物語
監督は『ダイハード2』で空、『クリフハンガー』で山、『ディープブルー』で海を撮ったレニー・ハーリン。
アイルトン・セナに捧げるためにシルベスター・スタローンが書き下ろした映画。
ソフィア(エステラ・ウォーレン)の「カエルから教わった」プールでの泳ぎが凄い。
カーレース(ストーリー順にマシンの見所)
『シカゴ・モーター・スピードウェイ』...接触トラブルの映像。
『トロント・モルソン・インディ』...ドライバー視点が大迫力。
再び『トロント・モルソン・インディ』...接触で事故のシーン、割り込み作戦。
『日本ツインリンクもてぎ』...コーナーに激突して大破。
『トロントの街の公道』...撮影のために9日間街をシャットアウト。ほぼ実写。
『ドイツレースウェイ』...雨のレース。クラッシュ×2。爆発。
『デトロイト・グランプリ』...クラッシュ。空飛ぶタイヤ。トラブル。接戦。
レースとレースの間の人間ドラマ(世代を超えた友情)のおかげで、どんどん盛り上がっていく。
生死の極みを仕事とするレーシングドライバー
シルベスタースタローン扮する引退していたジョータントは、 キップパルデュー扮するルーキーのジミーブライの調子が悪くなってきたためチームに呼び戻された。
シルベスタースタローンの体型からしてレーシングドライバーには似つかわしくないが、腕は確かな役柄だ。生死の極みを仕事とするレーシングドライバーは大変だね。特に雨のレースなんて何にも見えないからさ。
レースシーンがすべて
レーサーの話でスタローンが出ているが、ドラマにはあまり身が入っていないようで、もっぱらレースシーンと事故シーンに力が入っている。
若手の役者は修行中、という感じかな。
レース シーンのスピード感があり、おもしろかった
レース シーンのスピード感があり、おもしろかった。しかし、無理に非現実的なストーリーにする必要は ないと感じた。普通に「ひとりのレーサーが優勝するまでの人生」を表現したほうが良かった。
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