ドクター・ドリトル2のレビュー・感想・評価
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吹替声優の違いで印象が変わると実感!
「ドクター・ドリトル」シリーズ第2作。
「カンテレ Cinema Paradiso」を録画して2回目の鑑賞。
吹替の違いで随分印象が変わるんだなと思いました。
本作を初めて観たとき、エディ・マーフィーの声は下條アトムが担当していました。コミカルなシーンがコミカルに聞こえず、ミスキャストじゃね? ―と思いました。それに伴ってなんだかストーリー自体も面白くないように感じられて、長い間もう一度観ようという気が起こりませんでした。
今回観た吹替は山寺宏一バージョンでした! 個人的にエディ・マーフィーの吹替と云えば山ちゃんだよなぁ、ということもあったのかもしれませんが、とても笑えたし、楽しく面白く鑑賞することが出来ました。セリフ回しのセンスが抜群だし、絶妙な声音と掛け合いがたまりませんでした!(笑)
とても人間臭い動物に振り回されるエディ・マーフィー
総合:75点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 65
エディ・マーフィーが動物と家族のために奮闘するお父さんにすっかりなりきる。前作同様に物語は単純で健全そのものな家族向け映画。だが相変わらず動物たちは一筋縄ではいかなくて、アイスクリームが好きで冬眠を嫌がるサーカス育ちの熊とか、今回登場する動物たちも人間以上に人間臭くてしかも駄目なやつらが多い。彼らの前ではエディ・マーフィーは振り回されっぱなし。そのような彼らの態度と言葉遣い、そして面白おかしい物語をお手軽に楽しめる。登場する家族も素敵な家族である。
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