ザ・シンガー

解説

 アメリカを代表する大スター、エルビス・プレスリー。その青春時代、そして芸能界での活躍の裏側を描く伝記ドラマ。150分のテレビ映画を再編集したもの。1969年、ライブ・ステージを控えたエルビスが過去を振り返る。母グラディスの愛情を受けて育ったエルビスは学生時代から女の子たちの人気者。高校卒業後にレコードを録音。曲のヒット、テレビ出演と順調にキャリアを積んだのち、軍隊に召集されることに……。カート・ラッセルがエルビス役で熱演。

1979年製作/119分
原題または英題:Elvis

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映画レビュー

2.5"KING"

2019年12月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

ジョン・カーペンターとカート・ラッセルのコンビと言えば「遊星からの物体X」や「ニューヨーク1997」とB級SFカルトな作品の印象で、個人的には「ゴースト・ハンターズ」を小学生の頃にTVで、好んで観ていた。

そんな二人がエルヴィスの映画を撮っていたなんてビックリ仰天!?

まぁ、TV映画として作られた作品らしいが初めて観た時は、K・ラッセルのイメージがアクション俳優、特に「デッドフォール」って感じで、そんな彼がエルヴィスを演じる違和感!?

母親想いの息子、両親も優しく息子を見守り、裕福とは言えないが基本的には、幸せな家族で。

伝記映画として、物語に起伏があるような波乱万丈とは言い難い少年時代に、デビューしてからはトントン拍子に絶好調なエルヴィスの人生に興味がわかない。

しかも、四時間弱の長尺な時間は何も起こらな過ぎて、退屈になってしまう。

ラスベガスからの大衆歌手と化したエルヴィスこそ、人生が波乱に満ちて行くのだと、個人的に。

だが、50年代のロックンロールなエルヴィスが好きな訳で、こんなにも偉大な筈なのに映画にする面白さが彼には無い?無念さ!?

不思議とK・ラッセルがエルヴィスに見えて来る感覚が、徐々に芽生えて来ない訳でも無く!?

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万年 東一

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