劇場公開日 2006年9月30日

「死刑廃止論なの?」カポーティ 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0死刑廃止論なの?

2021年6月15日
PCから投稿

映画としては悪くないです。面白いです。
ただ、死刑囚側に絞った視点で、且つ犯人をいい人そうな役者が演じているので一瞬同情したくなりますが、一家四人を惨殺した季違い殺人鬼ですからね、一発死刑で問題なし。
取材のためか?同化してしまったのか?なぜあそこまで殺人鬼に肩入れするのか本人もわからないんでしょうが、その分からなさ加減と危ない変人ぶりを表現できる迫真の演技力は、演出の力もあるんでしょうが神業に近いですね。

越後屋