「涙が出る」ボーン・スプレマシー ヘーゼルさんの映画レビュー(感想・評価)
涙が出る
1作目でこの雰囲気にはまってしまった私にとって、待ちに待った2作目でした。
期待を裏切らず、それ以上の完成度。
マリーを殺され、ボーンの悲しさは1作目以上であるはずなのに、1作目よりも悲しみや苦しさを抑えているように感じて、私もとても苦しくなりました。
カーチェイスシーンの最後、トンネルから出て行くボーンの後姿は、明るい出口をいまだに掴めなくてネスキーの娘に謝罪に行く、という目的のためだけに行動する彼と対照的で悲しかったです。
早く3作目が見たい。
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