劇場公開日 2005年2月11日

「どんなアクションより、ラストに心惹かれます。」ボーン・スプレマシー よしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5どんなアクションより、ラストに心惹かれます。

2020年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

恋人を殺されたボーンが、その仇を獲る為に闘う物語。

ボーンシリーズの2作目で、私的にはシリーズ最高評価の作品です。
最愛の女性の復讐譚。そして自らの謎にもう一歩踏み込むストーリー。
前作で気になった無理やりなパートナーもなく、シリアスなストーリー展開がテンポ良く続きます。
アクションシーンは、手カメラを多用しているのでしょうか?ブレが多く観にくいとも感じますが、反面臨場感と緊迫感を煽る良いアクセントにもなっています。

ラストシーン、良いですね。どんなアクションシーンよりも、緊迫感があって寂寥感があって・・・出来れば、これが1作目からの伏線で観ることが出来たら最高だったのですが・・・流石にそこ迄求めてはいけないのかもしれません。

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よし