「スピード感と編集がバリ好み」ボーン・スプレマシー 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
スピード感と編集がバリ好み
ボーンシリーズ2作目。相変わらずクオリティ高い!
このシリーズはスパイ物だが設定からして異色。荒唐無稽ではないアクション映画としてのアイデンティティを持ったのが成功の要因だろうか。格闘もガンアクションもリアリティ重視なのが良し。
カーチェイスは今や古典ともいえる山場だが、ここまで盛り上げてくれれば言うことなし。娯楽作品として一級品ですよ。
技術的な事を言えば編集が上手い。ギリギリ目で確認できる短いショットを繋げ続けることでドライブ感を生んでる。おそらく生理的なリズム優先でやってると思う。(調べたらクリストファー・ラウズは次のアルティメイタムでアカデミーの編集賞撮ってた)
ロケ地の活かし方も上手く、そういう点もスパイ映画的にバッチリでした。
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