「おうち-92」ボーン・スプレマシー かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
おうち-92
1分、1秒も隙がない。
多分、映画史上最も長く記憶喪失を患ってるボーンさん。
相変わらず強く、相変わらず不幸。
彼にとって、記憶のない昔の自分は任務とあらば平気で人を殺してきた人。
でも今は、明るい人生を望んでもがいている人。
アクション映画の中でも応援したくなる主人公です。
ほんとにこのシリーズ、どの作品見てもだれる部分がない!
スパイ物なのにアホでもついていけるくらいのちょうどいい物語構成と、リアルなアクションが素晴らしい。
あと、カーチェイスが『トランスポーター』っぽくていい。好きなテイスト。
がきんちょの頃に見た記憶でも、ボーンが本部に電話してくるシーンと、線路のシーンを強烈に覚えています。
『レッドスパロー』でもそうだったけど、やっぱりロシア人となるとあのお方に似せるあたり、アメリカらしい。
デイモンさん安定のかっこよさやけど、カール・アーバンに目を奪われてしまいました😍
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