劇場公開日 2003年1月25日

「強すぎて悲しい」ボーン・アイデンティティー ヘーゼルさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0強すぎて悲しい

2007年11月6日

泣ける

悲しい

興奮

激しいアクションやカーチェイスもあるのですが、とてもクールな作品。見た後の気持ちはとても静かで、もの悲しい。
それはマット・デイモンの抑えた演技と、しんしんと冷える冬のヨーロッパの空気を感じさせる映像があるから。
常に相手の裏をかくボーンは、強すぎて絶対死なないことが分かるから安心して見ていられます。
スタイリッシュで静かなアクション作品。
マットははまり役です。

ヘーゼル