処刑人のレビュー・感想・評価
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やはり面白い
聖人達によるスタイリッシュなクライムムービー。
プライムで終了間近との事で、久しぶりに観ました。
主演のノーマン・リーダスとショーン・パトリックが若くて格好良いですね。
それとストーリーテラーのようなウィレムデフォーの存在感がすごくて、その変態っぽいキャラも強烈。
それと冒頭の便器は今みても良いアイディアですね。
聖書のような件を読み上げてからの犯行や、うっかり猫を撃っちゃうところも「パルプ」のようで面白い。
現場検証の再現ではデフォーが「プラトーン」を思わせる点を仰ぐシーンブロンソンへのオマージュもあったりと、映画への愛が感じられます。
それと音楽の使い所もうまい。
クライマックスの戦いやラストの締め方もうまいですね。
やはり面白い作品でした。
しかもここへ来てシリーズ第三弾の計画が動いてるようですね。
主演の二人も続投らしく、こちらも楽しみです。
若い頃見て、中年になって見直すと、全然違う
公開時、ぼちぼち話題になって見て面白かった覚えがあったので、
先日、配信されてたので、久しぶり、20年ぶりに見た。
期待してたのは、
「ジョン・ウィック」みたいなスタイリッシュでクールなアクションだけど、全然違った。
低予算なのは仕方ないとして、
それだけじゃなく、泥臭いというか、カメラワークが「素人っぽい」というか。
ウィレム・デフォーはゲイの凄腕警官を熱演しているが、「レオン」のゲイリー・オールドマンのマネをしてるように見えて、ちょい残念。
若い頃の「面白かった覚え」は、若い頃だったからかなあ。
さすがに今観ると…
二人の兄弟が悪党を次々と処刑していく様子を、
コミカルにスタイリッシュに描いた作品。
20年以上前の作品なので、当時観たらきっともっと面白かったはず。
処刑前の祈りのセリフは、パルプ・フィクションのサミュエル・L・ジャクソン、
FBI役のウィレム・デフォーは、レオンのゲイリー・オールドマンまんま。
まんまというよりは、オマージュというべきなのか。
中学生が観たらアカンやつ(笑)
【ネタバレ無し】必見の面白さ!
十年以上前に観てとにかく面白かったという記憶しか残ってなかったので久しぶりに鑑賞しました。いやあ~スタイリッシュ&カッコいいの連続。思春期の男子学生が観たら絶対影響受けるやつです。でもこういうの大人になってからでも面白い自分が居るんだよな~(笑)
それになんと言ってもウィレム・デフォーの怪演が素晴らしい。ノーウェイホームでもウィレム・デフォーが出てくると画面の豪華さが一段と上がりましたもんね。もう出てくるだけで惹きつけられる超一線級の俳優です。
未見の方にはもう観てくれとしか言えないです。中学生が観たら絶対影響受けるようなカッコいい粛清モノです!!
2001年劇場公開時鑑賞。
個人的にはノーマン・リーダスといえばこれ。神の名の下に無茶苦茶やるのはいいのだけど、途中から余計なものが混じってきて、やや興醒め。もっと純度高くストイックに神の道具に徹していたなら、もっと突き抜けた作品になったと思うが。いやこれでも十分楽しいですけどね。
ぶっ殺してく感じが楽しい
街の悪人を、神の啓示を受けた
双子の兄弟がぶっ殺しまくるっ!
いや、めっちゃ面白い!楽しい!
殺しはダメだけど悪人であれば殺していいという最大のタブーが正当化されてる。
主人公の双子かっこいい!可愛い!
双子は素人なのに殺しが偶然にもうまくいって、もうどんどん人が死んでいくし
最初はイマイチかな〜と思ってたけど
後半は現実味なくなって
FBIが女装して助けに行くとかコメディすぎて
最終的に銃撃戦を楽しめる!
物語としてはぶっ飛んでるからB級映画として楽しめない人は無理な内容かも。
マフィアのボスを殺した時の
どう殺したかの空想シーンがお気に入り。
ブラック・ユーモア全開一歩手前の特異な犯罪映画
ボストンを舞台に、ロシアマフィアからイタリアマフィアと、次々と極悪人たちを殺害しながら神に忠誠を誓うクリスチャン兄弟の雄姿と、敏腕FBI捜査官ウイリアム・デフォーの捜査解説をカリカチュアした喜劇的宗教啓示(刑事)犯罪アクション映画。人間が作った法のみですべての罪人を裁けないからといって、一般人が殺人行為をしてよいものかの真面目な理論からは対極にあるコンセプトの異色さ。ラストのドキュメント的インタビューのモンタージュに、自らを揶揄する危険な映画作りの楽しみ。いい意味で製作者たちが映画を面白がっている。ショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス共に好演だが、兄弟の個性の違いを際立たせれば、もっと面白くなり演技も輝く。途中の殺人鬼が登場してからの脚本省略が勿体ない。
クレイジー!
一言「クレイジー」。
以前からしょっちゅうwowowで放送してたので。ここまで放送するなら、と見てみました。
◎良かった点◎
・それぞれの殺人事件があって、その解説をして行くようなストーリー展開がユニーク。
時にFBI捜査官もそこにいるように見せる場面、なるほど。
・死体の目にコインを置いていく(三途の川の番人に渡す、という言われ)等。
宗教的な話もあって、「ふーん、なるほどね」とうなづく。
PG12とあって、Fワード満載&血飛沫だし出血サービスなのに。
全体に漂う「宗教」的空気が、それを和らげている。
・「必殺仕事人」が好きな方には、そっちよりなのでいいかも。
△いまいちな点△
・まあPG12が苦手な人はやめておいた方が・・。
⭐️「お前たちが罪を犯せば、俺たちが現れる」⭐️
【”悪は悪を持って制す” ビックリ天誅ムービー。若き、ウィレム・デフォーの仰天変装にも驚いた作品。】
いやあ、長い事映画を観てきたが、我が人生でも5指に入る珍品である。
けれど、面白いのである・・。(大変大変、不謹慎ではありますが・・。だって、内容がねえ・・・。)
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主人公は、敬虔なクリスチャン(けれど、格好はヤンキー)の双子マクマナス兄弟。と、かなり間抜けなマフィアの使い走りロッコ。
そして、彼らの所業を”華麗な推理”で分析するFBI捜査官、ポール・スナッカー(ウィレム・デフォー)
彼の最初の殺人現場での推理というか、言動が面白い・・。オペラを聴き、タクトを振る素振りをしながら、犯行を推理する。
ーん?今までにないパターン。何だか面白いぞ。ー
その後も、犯行現場→ポールの推理→犯行映像 が繰り返される。
-ん?倒叙形式か??-
そのうち、ポールは彼らの所業を”認めるべきか” 軽ーく 考え始める・・。
彼らが天誅を下すのは、一般人ではなくマフィアのみであるので、大きな非難は起こらない・・。
<いやあ、こういう作品。絶対メジャー配給では観れないよねえ。ウィレム・デフォーのあの恰好には驚いたなあ、というか良く引き受けたなあ・・。若かったのかなあ・・。面白き、珍品である。
尚、人によっては、嫌悪感を覚えるだけかも知れないので、鑑賞前に内容確認をお願いします。>
正義の皮を被った悪党の話
バッドマンのようなダークヒーローや、悪党を粛清しつつもその罪に苛まれる義賊的なものを想像してたんだけど、ただの悪党を殺す悪党だった。悪党を粛清するだけでなく、現金や金品は盗むわ、ターゲット以外も殺すわ、啓示を受けてないマフィアの使いっぱしりを面白半分でメンバーに加えるわ、やってることマフィアと変わらんな。しかも、自分のやってることに大義があると思ってるところがなお、質が悪い。最後のシーンでの口上も、そっくりそのままあなたたちに返すよ・・。
唯一の希望だった鋭い推理で彼らに迫るFBIのスメッカー捜査官も最終的に便乗する始末・・。
カッコいい!スタイリッシュ!どうこえ言う前に嫌悪感しか感じない作品でした。
レギュレーターズ
銃撃シーンは殆どスローモーションでW・デフォーが語る推理の解説から兄弟の殺戮描写を繰り返して物語は進む。
あの兄弟が悪を成敗する理由が単純でアヤフヤだしマフィアの連中が全く怖そうに見えないから絶対悪としての説得力が足りない。
セリフと映像で同じ説明をする演出にダサい音楽とテンポ良く進まないダルさ加減にイライラする。
女装したデフォーは面白かった。
ノーマンリーダス祭り
1作品目。
ノーマンリーダス若くて素敵。
新井ちゃんのシェーンもかっこよくて幸せ。
お互い兄弟想いだし、ストーリー自体も悪くなかった。
オープニングの曲良かった
無理やり感と中途半端さが…
雑誌にファッションがクールな作品として掲載されていたので鑑賞。
ストーリーは二人の男+一人の男が悪人をこらしめていくもの。
アクション映画には付き物ではあるが、シナリオに無理やり感があるのは否めない。FBIがあんなのでいいのか… アクション自体はそこまで派手ではなく、哲学的、あるいは宗教的なセリフや動作がクールなところはあった。
何とも言えない中途半端さを感じたのは自分だけであろうか…
兄弟二人のルックスは異常にかっこいい。
熱は冷めてた
15年前、高校生の頃観た時はとにかく斬新でクールでカッコ良くてヤバイ物観た!と興奮したけど、今観るとそうでもなかった。
パルプフィクション的な会話劇とクールな映像や、FBIが事件を追いながら、まるで今起きてるかのように見せる演出も今となっては一つのパターンで目新しさを見つける事が出来なかった。
銃撃戦も思い出の中では凄いカッコ良かったのだけど結構あっさりしてて、ただ立ってるだけなのに何で当たらないの?と冷めてしまった。
だけども、やっぱりノーマンリーダスと言えば処刑人だし、銃を構える2人の男の格好良さは色褪せてなかった。
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