「【”悪は悪を持って制す” ビックリ天誅ムービー。若き、ウィレム・デフォーの仰天変装にも驚いた作品。】」処刑人 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”悪は悪を持って制す” ビックリ天誅ムービー。若き、ウィレム・デフォーの仰天変装にも驚いた作品。】
いやあ、長い事映画を観てきたが、我が人生でも5指に入る珍品である。
けれど、面白いのである・・。(大変大変、不謹慎ではありますが・・。だって、内容がねえ・・・。)
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主人公は、敬虔なクリスチャン(けれど、格好はヤンキー)の双子マクマナス兄弟。と、かなり間抜けなマフィアの使い走りロッコ。
そして、彼らの所業を”華麗な推理”で分析するFBI捜査官、ポール・スナッカー(ウィレム・デフォー)
彼の最初の殺人現場での推理というか、言動が面白い・・。オペラを聴き、タクトを振る素振りをしながら、犯行を推理する。
ーん?今までにないパターン。何だか面白いぞ。ー
その後も、犯行現場→ポールの推理→犯行映像 が繰り返される。
-ん?倒叙形式か??-
そのうち、ポールは彼らの所業を”認めるべきか” 軽ーく 考え始める・・。
彼らが天誅を下すのは、一般人ではなくマフィアのみであるので、大きな非難は起こらない・・。
<いやあ、こういう作品。絶対メジャー配給では観れないよねえ。ウィレム・デフォーのあの恰好には驚いたなあ、というか良く引き受けたなあ・・。若かったのかなあ・・。面白き、珍品である。
尚、人によっては、嫌悪感を覚えるだけかも知れないので、鑑賞前に内容確認をお願いします。>
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