「警察官が警察官に殺害されそうになる不条理」アサルト13 要塞警察 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
警察官が警察官に殺害されそうになる不条理
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腐敗した警察官に殺されそうになる同僚を死なせてしまったトラウマから立ち直っていない主人公(イーサン・ホーク)が犯罪者と協力して立ち向かう映画なのだが、正直、要塞警察って邦題なんなの?期待してしまったではないか。要塞ほど強固でもなく、備えもない。あっけなく侵入されるが、いろんな矛盾に気づいてしまう。そもそも特殊部隊と警察って機構違うし、ヘリが秘密兵器ならいっそのことロケットで攻撃とかバズーカとか色々あると思うし、装甲車だってあるよね。んで守る側も田舎の警察だってライフルの一丁もあるだろ普通(笑)なぜ防弾チョッキはあるのに・・・。まあショットガン、M16くらいはあるはずでしょう。それにしてもこの特殊部隊弱すぎるし、隊長以下全滅しちゃうし。んーストーリーは犯罪者を追う側の警察が警察から追い詰められ、犯罪者と協力して戦うって矛盾を描きたかったのだろうけど、もっと一人ひとり殺されていくスリル感が足りない。最後もあっけないし。リバイバルなのだろうがストーリーが駄目ならどんな名作も駄作となりうるという事です。イーサン・ホークいいえんぎしてるんだけどなぁ・・。ローレンス・フィッシュバーンも渋いし残念。
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