御法度のレビュー・感想・評価
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“妖しさ”それが本作最大のテーマ&魅力でした。そして、もっさんにおてぃんてぃん触られた件。「天知る地知る人ぞ知る」
アマプラで面白そうな映画漁りをしていて偶然に発掘した作品です。大島渚監督作品、かつ、北野武ご出演です。
監督・キャスト・音楽が『戦メリ』と被っていたので期待大です。北野さん演ずる土方歳三が、狂言回しとして、上手く機能していました。
松田龍平も好きですし。BLとかそういう不純な意味ではなくて。←不純て!
『あまちゃん』での、ミズタクをぬぼー(´ρ`)っと好演した姿に惹かれました。←ぬぼー(´ρ`)て!
私、吉岡秀隆もそうですけれど。岡田准一や佐藤健のようなキリリ<( ̄- ̄)> とした正統派二枚目よりも、なんだか隙が多くて、一見うだつのあがらなさそう系男子の方に心惹かれるです。←言い方!
BLとかそういう不純な意味ではな…
殺陣が芝居がかっているし、動きにキレがないかな?と思ったです。でも、それは本作を語る上では、ほとんど関わりのないことでした。
まだ初々しい龍平さんも、この頃はお芝居がすこぶる拙いし。台詞は棒状だし。時々活舌悪いし。
調べてみると16歳の時、かつ、映画デビュー作品だったのですね。しゃーないか。
キャストに充てた大島監督が悪い。でも、その拙さを差っ引いても龍平さんの佇まいに魅力があったってことなんですよね。
実際、本当に妖しい魅力プンプンでしたから。
そんな龍平さん(惣三郎)の魅力にぐいぐい引き込まれていきました。
ラストに至っては、そこに冷酷さまで加味されるのですから、たまりません。
そのラスト、明確には描かれていなかったのですが。惣三郎は沖田に斬られたってことは想像に難くなく。
たけし(土方)が「バケモノめ!」と斬り倒した桜も、惣三郎の最期を暗喩していたと思うのですが、如何に?
いずれにせよ、土方が最後に語った「惣三郎め…美男すぎた。男どもに嬲られている間にバケモノが棲みついたんだろう」を裏付けるように、彼が妖しさを増す過程が、冷ややかに描かれていたと思いました。
でも…『首』の時もそうでしたけれど。私、どうにもあけすけな衆道展開って苦手なんですよ。
『首』の時以上に、直視できなくなる妖しく生々しい叡智シーンありましたし。
女装趣味はあっても心は男だ!男です!男だよ!大切なことなので三段活用(?)でルフランしました!
苦手なシーンがテーマに大きく関わるので、見落としが多いと思うのですが。
本作、妖しげな魅力に満ちた秀作だと思いました。
私に“そっち”の気があれば、もっとよく読み解けたと思うのですが。そんなんないんやからしゃーない。
坂本龍一による、肝心の音楽も、妖しさに一段と拍車をかけていると思いました。
この作品、キャプションのロゴが乱歩的というか、かなり妖しげで独特の書体なんですよね。
物語を引っぱっていく重要な役割だっただけに、かなり効果的だと思いました。
後半でもう少し出番あってもよかったかな、と思って。
特に惣三郎が田代に囁いたセリフなどは、是非ともキャプションで見せてほしかったです。
タイトルの『御法度』の意味。これ、新選組局中法度の中の筆頭の「士道に背くこと」に値したのかな?
でも、明確には「衆道を禁ず」とは書かれていなかったんですよね。
想定外の出来事だったってわけなんでしょうね。そんなんしゃーないんでしょうね。
【定期の脱線話】
えっとね、最後の最後にまた脱線しちゃうですが、よかですか?よいですよね。
『食人族』のレビューの時にもご登場いただいた、当時の職場の先輩“もっさん”ですが。この人、所謂ガチホモだったんですね。
そうとは知らずに、もっさん宅で泊まらせてもらったことあったんですよ。
そうすると、夜中におふとぅんの中で、もっさんの手が私の股間に伸びて、おてぃんてぃんをさわさわしてくるんですよ。Σ(oдΟ;)!!エッ!
「この人、寝ぼけてはるんかなー?でも、なんかやばい!」と手を払いのけたんですけど。
翌朝もっさんと同じ寮に住む先輩から「おまえ大丈夫やったか?」と問われて。その時に初めてもっさんがガチホモって教えてもらったんですね。ガク((( ;゚Д゚)))ブル
「はよ言わんかーい!」ですよ。
「寝ぼけてなかったんかーい!」と思うと怖いやら腹立たしいやらで。
よくよく思い返してみると、もっさん、職場でもすれ違いざまに股間や臀部を触って来てたんですよ。しょっちゅう。何かの冗談かと思っていたんですが。「冗談とちゃうかったんかーい!」職場内でそれは御法度やろ!( *`н´* )
以降、もっさんとはパーフェクト距離を保つようになったんですよ。こっちまでガチホモ認定されそうだから。もっさん許すまじ!「天知る地知る人ぞ知る」「人口に膾炙する」とも言いますし。
とか言う私なんですが。こと“性”に関しては波乱万丈の人生を送ってきたんですね。
衆道とは無縁とは言えなんですが、恥の多い生涯を送って来ました。私には常人の生きざまというものが、見当つかないのです。
20歳の時に、当時爛れた交際をしていたJKちゃん(世が世なら犯罪)宅に夜這いをかけて。現場をその両親に見つかって、それが原因で別れたり。(誘われたんですってば!)
隠しもせずに堂々と二又をかけて女子ちゃんと遊んでいて。後にうち一人と結婚することになったんですが。今度は結婚後に私の方こそ三又をかけられていたことを知って、鬱病になって離婚したり。(絵に描いたような自業自得w)
今で言うところの男の娘ちゃんに告白されて、当時ステディーだった女子ちゃんに泣きながら責められたり。(なんでやねん!)←ここ、男の娘ちゃんの気持ちに応えていたなら、衆道ルートになっていたです(笑)
ずっと後の現在進行形で女装癖に目覚めてしまったり。(この趣味、もういい加減辞めようかと思ってるんですよ…)←ここは“性”を絡めてしまえば、本当にやばい!ガク((( ;゚Д゚)))ブル
なんやねんな。この島倉千代子も真っ青の人生いろいろ。一本のシナリオにまとめたら映画撮れそう(笑)
ダメ人間として生きる愚かさを、あまねく全ての人に伝えたいみたいな?
それでも生きていかざるをえないみたいな?
【おわり】
難しい
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新撰組に浅野と松田が加入する。松田は美少年やったのでホモらにモテモテ。
ちなみに浅野もホモで、2人はデキてしまう。
そんなある日、松田は別のおっさんに言い寄られ肉体関係を結ぶ。
しかしそのおっさんは何者かに殺される。
さすがに新撰組首脳も放ってはおけず、トミーズ雅に改善を依頼する。
トミーズ雅は松田を遊郭に連れてって女の味を覚えさせようとする。
しかし一連の態度が松田を口説いてると誤解されたか、何者かに襲われた。
その遺留品より浅野が犯人とされた。
近藤勇は松田に浅野を殺すよう命令、それは遂行される。
沖田総司が松田を追いかけてったところで突如物語が終わる。
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うーん、評価がやたらと高かったが、正直意味がわからんかった。
結局誰が犯人?沖田か松田なんは間違いないが、ようわからん。
土方ことたけしは犯人がわかったみたいやが、こちとら全然わからんわ(場)
とりあえず、松田がゴウリキ彩芽に見えた(場)
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