アメリのレビュー・感想・評価
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ごめんなさい分からなかった…
評価が高いのでみてみましたが、飽きてしまうくらい、後半はしんどかったです。
なんでしょう、内容はわかるのですが繋がりが見えないというか
所々いろんな人の視点や視野に変わったりして
結局何が伝えたくて、誰に焦点を当ててこれを感情移入したらいいのか
気持ちの行き場に困りました。
キャストさんや主人公は可愛いですし、描写も赤や緑、黄色、レトロな感じが素敵ではありました。
アメリという主人公の女の子は口数が少ないので
この話はナレーションと周りの人のセリフで進んでいくような感じです。
この映画のどこが魅力的なのかが、頑張ったのですが理解できず他の方のレビューも読みましたが全く感じませんでした…
後半の方のコメントにもあるようにこの映画は
わかる方には素敵な映画なようです。
焦らせ
もっとも「好きな映画」に使われてしまった映画
公開からずっと「いい趣味アピール」に使われてきた映画だった。
アメリは、その生い立ちから、人に素直に思いを伝えることができない。
人と関わろうとしながら、直截の行動は気が引ける。
そんな彼女が、恋愛を成就するまでの、迂回と寄り道が描かれている。
フレンチボブで上目づかいで、優柔で空想癖があるアメリは「かわいい」の条件を備え、日本では長らくおしゃれの代名詞のような映画に祭り上げられていた。
外国映画を輸入し、おしゃれな映画の定義をする──日本のマーケティングは、個人的には好きじゃない。おしゃれは映画に冠すると権威になる。誰が見ようと勝手であるものに囲いをするからだ。しばしば興行主は、定義という名の烙印をしてしまうことがある。
むろん映画には罪がない。思い返せばどうってことない映画なのだが、奇抜なディテールを備え、方法としてはマグノリアに似ていた──と思う。
雑多な要素で成り立っている映画で、本筋を掴みかねるが、ルノアールの舟遊びの昼食で、なにかを飲んでいる女性の真意が命題──かもしれない。
アメリの隣人、ガラスの男は20年間、年一枚、舟遊びの昼食を模写しているのだが、水呑みの少女は、判りやすい他の人物とは違い、謎がある。彼女は何を考えているのか。その雲を掴むような命題から、アメリの恋愛の軌跡が描かれる。
vividな絵面と、オドレイトトゥの映える顔立ちと、現実に考えてみれば、不毛で無意味なエレメントに、視点を変えた価値や意味をあたえていた。
かくしてアメリはアメリを挙げる人の洗練度を上げるおしゃれアイテムになった。
セレブな女子の必須映画。
スイーツたちを共感させる符号。
インスタに貼ると株があがる私の一本。
ちょっとアメリっぽいことしてみようかなと思わせる教科書。
「アメリ好き」が猖獗をきわめたころ、わたしは「アメリ好き」という芸能人にこの映画の魅力をたずねてみたかった。せいぜいおかっぱがかわいいの──と言えるていどのことであったと思う。「いい趣味アピール」は、ときとして好き嫌いすら関係がない。
海外でも絶賛されるこの映画が解らないのはややくやしいが、魅力をつかみきれなかった。
オチのない不親切なウェスアンダーソン──という感じ。
前作にエイリアン4撮ってるJean-Pierre Jeunetもとらえどころがない人だが、この映画もとらえどころがなかった。
【好きな事は”映画を観る人の顔を見る事””クリーム・ブリュレの焦げた表面を潰す事” 心優しいが、”自分の恋には不器用な女性”の素敵な恋物語。】
ージャン=ピエール・ジュネ監督の作品の登場人物には少し変わった人が多い。ー
”少し変わった”両親に育てられたアメリ(オドレイ・トトゥ)は、少し変わった女の子。学校には行かずに、元教師のお母さんに教育を受ける。
そして、大人になって、パリ・モンマルトルの「カフェ・ド・ムーラン」で働くことに。
■「カフェ・ド・ムーラン」の少し可笑しな常連と店員たち
・売れない小説家、イボリト(けれど、口にするセリフが優しい・・)
・”何でも録音おじさん”ジョゼフ(ドミニク・ピノン:ジュネ監督作品の常連である。)
・店員、ジョルゼット(ジョゼフの事が好き・・)
■アメリの様々な悪戯
<心優しくない人には、心優しくない悪戯を>
・八百屋の主、コリニョン
⇒ドアノブ逆さま付け替え作戦
⇒スリッパサイズ違い作戦
⇒電話機、番号操作作戦・・・
<困っている人には、心優しい悪戯を>
・40年前の”宝箱”を偶然見つけたアメリは苦労して、”ブルドトー少年”を探し出し、”公衆電話ボックス”を使って(アメリの得意技でもある。)”宝箱”を、”ブルドトー少年”に渡す・・。
・ジョセフとジュルゼットには、仲を取り持つ悪戯を・・
・ドワーフ人形を愛する父には、世界各国で記念撮影をするドワーフ人形の写真を・・
・アパートの管理人のおばさんには、不倫相手と駆け落ちしたと思っていた、旦那さんからの”愛の手紙”を・・
■アメリ自身の恋は・・
・自分と似た”匂い”のするニノ(マチュー・カソヴィッツ:”負け犬の美学”で情けない中年ボクサーのお父さん役が観れて、嬉しかった・・)。
ー彼は証明写真機の下に捨てられた破かれた写真を”繋ぎ合わせる”という不思議な趣味を持つ・・。ー
に恋心を抱き、”作戦”を立てて、実に手の込んだ“矢印”アプローチをするが・・。
ーよくもまあ、これだけ手の込んだエピソード、テンコ盛りストーリーを作り込んだもんだなあ、ジャン=ピエール・ジュネ監督。ー
そして、この作品を忘れ難いものにしている大きな要素には
・”ヤン・ピエール・ティルセン”が提供した、可笑しみの中にも哀愁あふれるアコーディオンの音色が印象的な数々の楽曲
・フランスの名優、”アンドレ・デュソリエ”による印象的なナレーション
が、含まれている事は間違いない。
<”人生は何とシンプルで優しいことなんだろう”と流れる、劇中のナレーションも印象的な、人間愛に溢れた”少しだけ不器用な女性”の素敵な恋愛映画である。>
<様々な媒体で複数回、鑑賞>
女の気持ちなど判ろうはずもない・・・・
見ると幸せになれる映画!
アコーディオンの奏でる音楽、
色鮮やかな部屋など…
一瞬にして、アメリの世界に引き込まれる!
アメリは、子供の頃から空想しては、
一人で遊んでいた。
大人になっても、それは全く変わらない。
あるとき、自宅のアパートで、
古びた缶を見つけたことで、運命が変わる!
周りの人に小さな幸せを与えては、
自らもその喜びを感じる日々。
そんな中、自分と波長の合う青年に出会う。
しかし、人との関係をうまく築けないアメリは、
なかなか青年にアプローチすることができない…
意地悪な八百屋さんへのイタズラや
写真の男の謎解き、
小人ドワーフの旅など…
ユーモアたっぷりのストーリーは、
最初から最後まで釘付けになる!
エンディングのアメリは、
なんてかわいいんだろう!
幸せいっぱい!私も分けてもらおうっと!
思ったより
人生は自分次第
まさにフランス映画!という感じで映像はとても色鮮やかで遊び心があって独特の雰囲気を持った映画でした。
10代の頃、この映画を見たときは意味もおもしろさもさっぱり分かりませんでしたが、十数年経ちこの映画のおもしろさが分かるようになりました。
人間のちょっと変なとこを愛おしく見せる映画で素敵だと思います。
人は言葉でアドバイスするよりも、仕掛けを作って自分で感じることの方が効果あるなと思いました。ウソの是非よりその人のこれからの人生を幸せに過ごせることの大切さを感じました。
周りの人間だけで終わらずアメリ自身も傷つくことを恐れず勇気を出すところがこの映画のいいところだと思います。
ツールドフランスに例えた言葉はよかったです。すれ違ってしまいそうなふたりにはらはらしてアメリを応援してました。
アメリは不幸な境遇ながらも持ち前の妄想力で乗り越え、逞しく行動して生きていました。アメリのように童心を持ってちょっとの幸せに気づきながら過ごしたいと思いました。
"Sister Rosetta Tharpe"
女優もセットもかわいいけど、、
有名だけど観てない作品の一つでやっと鑑賞
女性ファンが多いらしいくらいの知識でした…笑
いざ見てみると、アメリ役のオドレイがかわいいことかわいいこと、、、ヘップバーンほどではないにしても近いくらいかわいくて衝撃でした
目、唇、髪型が特にかわいい
しかし、所々面白いとこもあったものの、正直言って、はよ終わらんかなと思ってしまった、、
主人公のかわいさだけでは繋げなかったなぁ
よくわからんかったとこも多く、(さすがフランス映画とでも言うべきか笑)モヤモヤさせられました
理解するためのリピも別にいいかなって感じ
映画が主張したい部分も、単純に訳せば「チャンスを逃すな」ってだけなのでは〜〜と思っちゃう
空想大好きな私ですが、あまり向いていなかったようです
おとぎ話のようだった
理想の恋愛
なんでもない日々を楽しく
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