アメリのレビュー・感想・評価
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可愛らしい映画
私の好きなことはハンドクリームを塗った手で顔を覆い深呼吸すること。嫌いなことは濡れた傘を持ったまま電車に乗ること。
知人にアメリに似てると言われて鑑賞。
どんなところが似ているのか楽しみであったがどう考えても容姿ではなく性格なのか…観終わってからも分からないままだった。
確信はないが私自身、中身が子どものまま大人になったと思っているのでその部分かもしれない。
耳から入ってくるフランス語は聴いていて大変心地よい。ナレーションを交えて物語が進むあたりも面白く惹きつけられた。
作戦と称して行なうアメリの行動は可愛らしくこんな子が近くにいたら楽しいだろうと思った。
謎の男の謎が解けたときは私も同じように笑顔になってしまった。
※今度似てると言ってくれた知人に報告してどこが似てるか確認したいと思う。
アメリの世界観、映画全体の世界観がすごくかわいい。 内気な女の子が...
冒頭にアメリ製造場面をブッ込んでくるジュネが好き
劇場公開時観賞。何でオサレ映画扱いされているのか納得がいかないです。今でも。ブリュレか? ブリュレのせいなのか?
いや確かにこのオドレイ・トトゥはかわいいですけど、不思議ちゃんの枠からすら全力ではみ出しているような気がするのだけれど、アメリは。
観る前はジュネが普通の恋愛映画撮ったのかと思って心配したけど、いきなりかましてくれて安心した。ネジくれたユーモアと不適応者へのほんのり優しい眼差しは、自然と二人を応援する気持ちにさせてくれた。
何か負けた気がする。
このトリッキーさ
いたずら好きでシャイな彼女の魅力が全開
キュートな魅力が全開で、アメリの幸せが叶うことを願ってやまない。
よく考えればエキセントリックで、付き合いにくい部類の女性なんだけど、そんな癖のある性格がどこか可愛らしくて、ほっとけない魅力を生み出すのでしょう。すごくシャイで、表に出ないようにあちこちに影響を及ぼすことが好きな性格はなんとなく日本人の民族性にも近い気がして、もっとヒットしても良かったのになぁ、と思わずにいられません。
彼女のいたずらが、みんなを幸福にしていくさまが楽しくて、最後までにんまりしたまんまで映画を見終わりました。すごくほのぼのとしたラブコメディです。フランス映画なので、ちょっとだけエッチなシーンもありますね。
2018.3.27
輝きそのもののような作品
プライム・ビデオ鑑賞プライムをパラパラ捲っていたら目に飛び込んできたトトゥの笑顔。そう「アメリ」です。
このアートワークは今見てもすごい引力がありますね、吸い込まれるようにクリックしてました。
何でしょうか、この子どもの頃遊んだおもちゃを発見したかのような気分は。ワクワクが止まりません。
まず冒頭のエピソードの描き方が見事、このたった何分かで一気に物語に引き込まれます。
美しい絵作りと音楽と愛くるしい人たち。
カットも緻密で凝られており、ビビットな色彩が美しい。
ふと見つけた宝箱から動き始める、それまで篭っていた自分の世界から外に出ようとする物語。
主演オドレイ・トトゥの悪戯な笑顔が頭から離れない、何度観てもワクワクする作品です。
彼女の妄想癖の演出がとても可愛らしく、排水溝のプロンプターなんて何てふわふわとしているのだろうか。
他人との距離を縮めるのが苦手な彼女なりのアプローチが実に微笑ましく、その焦った仕草さえも愛おしいんですね。
何度も挫けそうになりまながらも、周りくどい位少しずつ前を進んで行くアメリ。
「人生にぶつかっても大丈夫だ」その言葉に背を押され外へ進んで行く様は、とても胸を打たれます。
冒頭にある彼女の楽しみの一つ、“ブリュレの焦げを割る”は“自分の殻を割って外の世界に出たい”といった比喩だったのかもしれませんね。
ジュネといえば「スピヴェット」以来ご無沙汰ですが、久しぶりに新作も観たいものです。
もう何年ぶりに観たのかもよくわからないですが、今観ても全く古さを感じさせない、輝きそのもののような作品でした。
やっと見終わった
空気感好きだ
オシャレ映画のバイブル
古き良き
ヨーロッパだなぁ!!!! っていう映画
アメリ以下登場人物がすべて(愛おしい)変人ばかりのフランスらしいおとなのコメディ
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