「少女が女になる頃の、あの匂いがぷんぷんする」アメリ きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
少女が女になる頃の、あの匂いがぷんぷんする
ファンタジーかと思えばセックスシーンが凄くてねぇ。
だから子供と一緒に観るのは敷居が高い作品ですよ。デートで観るのもちょっと気まずいかも。
でもそこがジュネ監督のフランス映画たるところ。
夢見心地な少女が幼少期を卒業してだんだん成熟していく頃の=ちょうど”端境期“を見つめた、
でも誰にでもあったはずのそのシーズンを撮った、他にあまり例のない傑作だと思います。
ジュネ監督は「ロング・エンゲイジメント」でもオドレイ・トトゥを起用。そこでは彼女は新妻の役でした。
ドリームや遊びどころではない、厳しい大人の現実に対峙する新妻の役でした。
「アメリ」は、もう子供ではなくなってしまう時期。子供時代へのサヨナラの映画なのです。
・・
オドレイは出演作は多くはないけれど、ジュネ監督はオードリー・ヘップバーンがもしフランス人であれば、アメリ役をやらせたかもよ。名前も同じだし。
ないか!
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