「日本のひきこもりに比べた設定を忘れるくらい、普通に生活できています。」アメリ うえあおいさんの映画レビュー(感想・評価)
日本のひきこもりに比べた設定を忘れるくらい、普通に生活できています。
世間で評価が高い理由がわかりました。
色彩やフランス語、キャラの価値観などが独特で、日本でこの雰囲気はなかなか出せるものじゃあない。
そして、主人公のアメリはかなりの行動派です。
だからこそ、いろんな奇跡、よもや運命までもを自分の力でたぐりよせています。
そこにみんな憧れ、勇気づけられているのだと思います。
アメリは、まわりとうまくコミュニケーションが取れないっていう設定だったけど、日本のひきこもりに比べた設定を忘れるくらい、普通に生活できています。
あと、ちょっとストーリー展開がわかりにくい。
アメリはやってることは意味があったりなかったりするからどれが次に続くのか分かりづらいです。
ストーリーと関係ないけど、国内向TVCMで井川遥を全面押ししてるのが残念。それと、吹き替え版がどうやら林原めぐみらしい。もう一度、見てみるかな。
フランス映画
監督 ジャン=ピエール・ジュネ
主演 オドレイ・トトゥ
製作費 €11,400,000
公開日 2001年4月25日(仏)
2001年11月17日(日)
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