劇場公開日 2003年2月8日

「怖すぎて2度とは見れない」アレックス Miwako Horiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5怖すぎて2度とは見れない

2021年7月13日
iPhoneアプリから投稿

レイプシーンが長く、リアル過ぎて、恐ろしくて震えながら見ました。レイプされるって本当にこんな風なのだろうと恐怖をリアルに感じ、絶対に夜1人で地下トンネルを歩かないでおこうと心に決めました。本当のサディスト、容赦がない、助けはこない、希望はない。

あんな目にあったら、起こる前のような生活に戻るなんて絶対できないと思います。これは、教訓の映画なんでしょうか。そうであれば、上出来です。

でも、ギャスパー・ノエ監督の映画にはそれ以上の何かがある気がするので、私にはまだそれがわかっていないのだろうと思います。レイプされる直前の地下トンネルを1人で歩くモニカ・ベルッチの後ろ姿が脳裏に焼き付いています。とにかくリアルさが凄い映画でした。

Miwako Hori