劇場公開日 2003年8月23日

「単なるゾンビ作品と侮るなかれ。」28日後... としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0単なるゾンビ作品と侮るなかれ。

2015年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

難しい

確かに謎のウィルスに感染したら人を襲う。
ジョージ・ロメロが生み出した、ゾンビ作品は
様々な作品へと派生している。
ゾンビから悪魔つき、ウィルス感染へと
パターンも複雑化しています。
その中でもこの作品は後のバイオハザードへと
ながれていく元祖的な位置付けかと。
確かにスプラッタみたいに血も流れるし
感染者から追いかけられる場面もあるが
全体的にこの作品の良さは別にある。
ウィルスが猛威を振るい、家族は死に至り
希望も失う中、人間は生きていけるのか?
正に、人生を新しいテーマで描いた壮大な
意図が感じられます。
生き抜く、人生はこれが全てだよって
監督が言っているかのようです。
私が一番好きなゾンビ映画。
是非お薦めです。

としぱぱ