「人たらしで色気ある優しいトニー・レオン鑑賞」2046 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
人たらしで色気ある優しいトニー・レオン鑑賞
何度も見ようと思ってた映画です。でもある俳優さんが出て顔見て台詞聞くと見続けることがどうしてもできませんでした。でも今日は頑張った!
「恋する惑星」の女の子(フェイ・ウォン:大人っぽくなってた。鎖骨が凄い。痩せすぎ?)、アンドロイドの方も可愛くて適役だった。やっと幸せになれて(「恋する惑星」繋がりで)トニー・レオンとちゃんと面と向かって話せるようになって良かったね。コン・リーかっこよかったがいくら60年代とはいえヘアピースでか過ぎ。ても最初で最後の激しい別れのキスの後、互いの口許が彼女のルージュで赤くなってる映像はリアルで美しかった。チャン・ツィイーは最初と最後の重要ポイントで良かった。過去は大事、現在も大事、でも未来はボンヤリしてわからない。そして過去には秘密にしたいことがある。山の中の木に穴を穿ちどうたらこうたらで「花様年華」だと私でもすぐにわかりました。タクシー、緑と赤の室内、インテリア、ベッドリネンの可愛い色とチープな感じ、何度も出てくる地名シンガポール、カメラワーク、女性たちの襟の高いチャイナドレスに黒のヒール、男は真っ黒な髪にポマード。外出前に鏡を見ながら櫛で髪を整えるトニー・レオンの色っぽさ。新聞社的オフィスで彼は記者?作家?ギャンブラー?も「欲望の翼」「天使の涙」「花様年華」の反復。Cotext関係?自分の作品だからオマージュではないし。監督、自分の作品とはいえ意図があるにせよ過去人気作品の使い回しが多すぎる。未来へ別の世界へも挑戦して欲しい。
好き好きあると思うけれどカーウァイ監督の60年代の香港が舞台の映画で使われる女性の衣装、アクセサリー、ヘアメイクと音楽は好みです。この映画ではオペラがいい役割担ってました。そしてホテルや宿の部屋が並ぶ廊下の淫靡さがたまらない。
そして出るぞ、出るぞ、と待ちかまえていたのがマギー・チャン。「花様年華」の彼女がトニーと二人でタクシーに乗っているところ。出ました!ありがとう。この場面がなかったらがっくりでした。
talismanさん
明けましておめでとうございます。
〉ある俳優さんが・・
って、おいら息が止まるほど笑いました。
レビューも、一体どうなさったんですか!? いつもの理性はおろか改行無しで塗り潰されて、ものすごい勢いでまくしたてるレビュー文には「あの人」の話題は割り込ませまいとする猪突猛進の鼻息を感じましたぞ(笑)
〉そして、出るぞ出るぞでマギー・チャンって
”あの人“じゃないんかーい !!
このお正月、これ、すぐ近所の映画館でやってるんですがtalismanさんに怒られそうなのでやめとくことにしました。
別のにします。
今年もよろしくお願いいたします。
ぷぷぷの きりん