劇場公開日 2006年9月9日

「ミュータントは病気なのか」X-MEN:ファイナル・ディシジョン オレさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ミュータントは病気なのか

2016年7月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

前作でジーンを失ったX-MEN。
恋人だったスコットは未だ立ち直れず、ローガンとストームは次の世代の育成に力を入れていた。
一方世間ではミュータント治療薬「キュア」が開発され、差別社会が解消されると期待されていたが、病気扱いされ憤る者や自身のコンプレックス解消を喜ぶ者とミュータント界の中でも賛否両論を呼んでいた。
そしてそのキュアを巡り動き出すマグニートーと生きていた第2のジーンことフェニックス。
ブラザーフッドとX-MENの最終対決を描いたX-MENシリーズ第3作目。

ようやく追いつき始めた映像技術でミュータント達の能力描写に磨きがかかる。
家が浮く、橋が浮く、人間が消失する!(プロフェッサアアアアアアアアアア)
そしてお決まりの新キャラ大放出。
エンジェル、ジャガーノート、ビースト、フェニックスetc……。
出し過ぎ!笑
全員個性的なキャラだったのにそれを生かし切れなかったのは残念。
ハルクと渡り合えると噂のジャガーノート演じたビニージョーンズがなかなかハマってた笑。

そして消えていった旧キャラ達。
スコット、ミスティーク、そしてプロフェッサー。
こんなに主要キャラ切らんでも笑。そういやナイトクロウラーどこいった?笑

当時原作を知らずに鑑賞したので突然ジーンがフェニックスというチートで復活してきたことに若干の違和感を覚えるもなかなかのアクションシーンの充実さにまずまずの感触。
マグニートーのやられ方があっさり過ぎたのはちょっと残念だったけどラストの伏線にワクワクしたから問題なし笑。

2016年07月02日(土)1回目
2019年06月23日(土)2回目

オレ